恋する小鳥

Irreplaceable 

待ち望んでいた子に会えたら

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かわいいです


先日もらわれていきました先様から、
送ってきた近況のお写真。
可愛い顔ですねー。
お名前がですね、今人気のあの・・・。
ヒントは可愛い店長です。
似てる!

お渡しした日には、なかなか心を打ち解けず、
新しい環境になんとか対応しようとする姿を見せるのも、
マメルリハやジャンボさんのいじらしいところです。
どっちかというと羽衣さんはそれほど違和感がないような。
よくその日のうちから、

「なんか心を閉ざしてるんですが・・・」

「好かれてないようなんですが・・・」

「食欲がないみたいなんですが・・・」

なんて不安を訴えるお電話やメールをいただくんですけど、
もう少し様子見てくださいね とお願いしていると、しばらくして、

「子供とすごく仲良くなりました」

「突然ものすごい勢いで食べ始めました」

「出せ出せと暴れるんですが・・」

なんて嬉しいメールに変わって来ます。
そしてすぐに、私のところにいた頃よりもずっと、
飼い主様に馴れて、ベタベタのラブラブになる。
あんなに心配したのが「なーんだ」なんて、ちょっと悔しくなるくらいに。

私もそうですが、手乗りというものはやはり、
一緒にいて、お互いを分かり合って、絆を深くすることで、
より深まるんだと思います。
何度噛まれても、鳥の前でひるまないことも大事だし、
信じているよ と もう一度指を出すことも大事で。
どんなに鳴かれてイライラしても、上機嫌なふりをしてあげることも。
たまには必要かもしれない。
里子に渡ってしまえば、
その子が好きなものを見つけてあげるのも育て親の私ではないし、
その子が嫌いなものを取り除いてくれるひとが誰か、
いつかその子は知る事になる。

うちにきた初日はみんな同じように私に対しておどおどしているし、
私はそれをなだめて、すかして、
なんとか私という存在を認めてもらおうと一生懸命ごまをする。
厳しく躾ける必要がまったくない天使みたいな小鳥。
籠に入れて餌と水さえやってれば、そりゃ飼える、多分誰でも。
だけど、やっぱり そうじゃないから、
そうしたいわけじゃないから。

どんなに人の手に乗る事を知っていても、
どんなに人の手で育てられたとしても、
みんな最初は他人。
だから自己紹介して、わかりあう気持ちはすごく大切。

「このひとが自分のごはんをくれる、命を握ってる、
 だから愛想良くしなきゃ。」

そんなことは、どんな動物だって想像もしないのに、
時々人間は、言葉の通じない歯がゆさで、

「もうごはんあげないぞ」

なんて言っちゃう。
命を握っておきながら、それはないよね。
本心なわけないのに、口をついて出た自分の言葉にどきっとするよ。

ゆっくり、ゆっくり、距離を縮めていくって、もどかしい。
本にもそう書いてあるけど、人はみんなそう言うけど、
でも目の前に待ち望んだ可愛い子が現れたら、
その羽はどんな手触りだろう、
その声はどんなふうに耳に届くのだろう、
どんなふうに殻を割って、どんなふうに水を浴びて、
どんなふうに指に乗ってくれるのだろう。
期待はいっぱい膨らんで、とても抑えることなんかできない。
ついつい「抱っこ」したくてたまらなくなる。
だけど相手は予期せぬ事態にショック状態のときもある。
ようやくこちらを見てくれるまで、待つべきってわかってるけど、
でもやっぱり、一瞬、ほんの一瞬だけ、触りたい、
もう少し、あともう少しだけ見ていたい。
その気持ちを抑えることが難しい、何度もお迎えしている私だって、
いつだって じりじり、じりじり。
ごめんね、落ち着かないよね ごめんね。
謝りつつも、まだチラ、チラ、見てしまう。

そんな葛藤を越えて、
最初の出会いをうまく乗り越えた家族と小鳥の関係が、
どんどん親密になって、信頼あって暮らしはじめていくのを知ると、
なんとなく嬉しい。もうそこには一抹の寂しさもない。
それは私の慣れかも知れないし、
お渡しのときにシャットダウンして
鍵かけて閉じ込めた成果かも知れない。
ただ、小鳥が心を開いてくれて良かったと安堵するだけ。
もちろん、うまくいかないケースもあるけど。

そういえば私が始めて飼ったマメルリハのちろも、
全く慣れて無くて、野放し状態だった。
きっかけは、私がひまわりを割って、一緒に食べたこと。

「割ってくれるあなたが好き」

「食べ放題させてくれるあなたが好き」

らんらんと輝く黒い瞳がそう言ってた。
誰だってプレゼントもらったら嬉しいもんね。
一緒にごはん食べてくれたら嬉しいもんね。
ついでに言うと、
「もう食べるな」
より
「どんどん食べなよ」
って言ってくれる人のほうが私は好きだ(当たり前か)。
前者が健康のために言ってくれてるってわかってても、
後者のほうが
「どんな君でももういいよ、受け入れるよ」
そんなでっかい愛のほうがぬるくて心地よい。
私は弱いし、傲慢だし、人見知りだし、責任感ないし、
時々ここで言ってもらえるような 良いひとでも良い飼い主でもない。
きっと活字がそう見せているだけだ。
送った先で死んでしまっても、泣いてるばかりで慰めの言葉も出てこないし、
メガバクテリアやカンジダの治療をしてますと聞いても、
お見舞いの言葉を並べ立てて、
で、私は何をする?何もしない。何もできない。なんて非力。なんて傲慢。
ただ、もっと健康な鳥、もっと人を好きな鳥、もっと綺麗な、もっと優しい。
それを目指してできることをするだけ。思い付いたアイデアを、
今日も明日も実行してみる。きっといつか、ミソがついて、
認めてもらえなくなる日がくるだろう、
「あんな小鳥」
「あんなブログ」
それでも持ち前の傲慢さを発揮して、私は自分の行く道を自分で決めよう。
いつだって、小鳥達と一緒に。










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Category: いただきもの&里親さんち
Published on: Sat,  18 2009 15:59
  • Comment: 5
  • Trackback: 0

- 5 Comments

しばっち  

うちもお迎えしたてです

以前に1月くらいに問い合わせさせていただいたものです。
名前つながりの・・・で覚えてらっしゃるでしょうか?

先週木曜にブルーの男の子をお迎えしました。
今まさに距離を縮めようと、悪戦苦闘している真っ最中です。
でもS子さんの文章を読んで、ゆっくり気長に行こうと思いました。

2009/07/21 (Tue) 11:37 | REPLY |   

yasu  

我家に1ペアーいます。

ノーマルですが、、手乗りで購入後、全く慣れてないので、繁殖をと思いましたが、あれから2~3年全くその気配なし。た~まに卵は産むんですが、さっぱりですよ。

2009/07/21 (Tue) 08:16 | REPLY |   

mayuko  

思うに。

ブログとは、自己発信で、受け止める側は、言葉を色々に解釈をします。同じ文字の羅列。くすっとしたり、フムフムとしたり、難しすぎる~などと思ったり。私は、あなたの人柄をおもい、癒されにここへ、来ますズバッと書かれる芯の通った意見。感服です(私は改革派ですが)桜田門家の血を受け継いでます。家の子達。脈々と引き継がれています。S子さんの小鳥えの思い。

2009/07/19 (Sun) 09:48 | REPLY |   

片羽インコ  

会えましたよ

何も出来なくてもいいんです。

ただ、いてくれれば。

いつも、いつもブログを通して日々の糧をもらっているようなもの、

あんなブログ、
私にとってはブログを始めた時からあんなブログにしたい、って思いで日々を綴っております。


あ、ウチはS家よりお迎えして到着30分後にはシードを色々と食べ始めたんですが、う~ん順応性あったのね。

素敵な出会いの機会を与えてくださってありがとうございました。
ってあらためて書くと照れます(^o\)


2009/07/19 (Sun) 07:03 | REPLY |   

てる  

セミのなく季節が今年も[e:486]

あなたは本当にやさしい素敵な女性だと思います。それは本日のブログはもちろんですが、あなたのブログによくにじみ出ています。様々なあなたにしか解らない色々な感情を動物を通して考えたり、真っ直ぐな愛情を小鳥たちや動物達に思いが込められているのを観ている僕は勝手に感じました。たま2みつけたこのブログを僕が観てコメしてるのも解る気がします。なんか変なコメでスンマセン、やはりこれも風情のせいですかね?

2009/07/18 (Sat) 21:05 | REPLY |   

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