恋する小鳥

Irreplaceable 

我が家の怪鳥リトラの誕生

この子の未来はあるか


こんにちは  みなさまー。


さあさあ秋になりましたねー。
はりきって新しいことを始めようと考えているS子です。
さあ、がんばるんだからー!
で、こういうがんばる気持ちを物資にのせる私、
月の初めに必ず買うものがあります。

鳥やうさぎたちの一か月分の食糧や備品、
古本屋で通勤・お風呂用の本40冊、
コーヒー豆、インスタントコーヒーの瓶、紅茶の葉、お茶の葉、
強力わかもと、固形バター、サプリメント などなど・・・。

買うことによって得るエネルギーに期待しています。
ツインピークスのデヴィッド・リンチ監督に感化されてるのか、
コーヒーはめざましく私の脳には “ 効く ” ので、
飲みすぎて、ほんとに中毒になりやすいんです。
だから、紅茶や中国茶を飲む機会をほどよく混ぜて、
できるだけカフェイン摂取をコーヒーだけに頼らないようにしています。
でも切れると嫌になるほどテンションが下がるので、
どれも切らさないように、沢山買い込んでおきます。
ミルでれーろれーろ挽くのが楽しい秋の夕暮れです。


さてさて、昨日のトプスの子供のお話しです。

オカメインコのトプスの卵が孵ったのですが、
まったくごはんをもらえず、巣のなかから 出されていました。
何度他の卵を抱くティラノの懐にいれても、
そのときだけはかわいがるふりをするのですが、
やっぱりあとで見に行けば、外へ出されて、黄色い毛をまとった雛が
ただただ親を探して泣いて転がるばかり。
本当に「捨てられている」といった状況。
でも残った卵を抱きつつ、その雛に私がなにかしないかと
見はっているラドンがいたので、
餌もちょっとはそのうに入っていたし、
なんだかんだいっても見ている限りは大丈夫では? と思い、
躊躇している間に1羽めを落としてしまいました。
大丈夫のはず・・・と信じた一瞬の私の判断ミス、また、同じ過ちを。
しかし、落ち込んでいるまもなく、
そのときにはすでに、2羽めの今度はルチノーなのか、
赤目の子がまた外へ出されて
「かあちゃん かあちゃん」
と鳴いていましたので、
今度は躊躇せず、もう意を決して、私が育てることにしました。
それがこの「リトラ」です。


1日目
最初の一歩
体長3cmくらいです。ふさふさの黄色い毛がオカメ雛の特徴です。
ごはんはケイティーです。生後5日目までは他になんもなしでいくと決めました。
何度も何度も死んでないか確かめました。


2日目
かわいい
おしりのふたまたにわかれてる、あの間から糞が出てくるのですが、
ひっついたままになってると、保温のせいですぐに乾いてこびりつき、
蓋のようになり、排泄ができなくなるので、危険です。

ちっさいのです
なんとなく、ちょっとだけ足で、立とうとするように上半身を上げだします。

蟻のよう
体長5cmほどになりました。くつろいで寝ているような・・・。

3日目
なんかあぶなっかしい
指や翼部分が長くなってきました。

保温は試行錯誤の上、ペットヒーターに直接真綿を敷いています。
その上で、ごろごろ転がりながら寝ます。卵も転卵しないと死ぬので、
孵卵器は自動転卵する装置があるそうですね。
昔「動物のお医者さん」で、アヒルの卵を学部で育てていて、
「おい、誰か転卵したか?」「はっ、忘れてた!」みたいなシーンがありましたので、
昔は手動だったのでしょう。
この子も転がって、右へ左へと動いていかないと、
体が一方向に固まるとだめなんだと思います。
なので、スペースに転がる余裕があり、でも広すぎない大きさの容器に
成長にあわせながら いれてあげる必要があります。
私は真綿の上にこの子、そしてまた親のおなかを似せて真綿をそっとかぶせ、
まずは一番小さい竹編みの籠の容器でそれを覆い、
通気良く、そして雛が座りたいときの壁として引っかかりやすいものにしました。

やばいほど細い足です
こんな大きな糞をしてくれたことが、嬉しくて、撮影した記念の一枚。

5日目
大きくなってきました
まだ支えが必要ですが、だいぶ座ろうとするようになってきました。


4日の日曜日、写真撮影忘れてました・・。いきなり大きくなった感じがします。
このときから少しだけ、ベビーミルクや小松菜粉末などをまぜるようにしました。

6日め
でっかくなりました 
目がうっすら開き始めてきました。

昨日あたりから ものすごく食べる量も多くなり、大きくなってきました。
4日目までは3時間おきに挿し餌をしていましたので、大変寝不足でした。
何度も目覚ましをかけたのですが、結局起きれるか心配で寝れず、
ほとんど起きたままでした。
通勤の道中は、カイロが今売ってないので、
ボトルにお湯をいれてタオルを巻いて、
ほかほかの鞄のなかに入れて持ち歩いています、暑い・・・。
オカメインコの雛は嘴が鉤のような独特の形状をしているので、
先端の、たまりのようなフックのような部分が邪魔して、
シリンジのチューブなどが入れにくいので、
4日めまではスプーンを滑りこませて、あげることにしていました。
スポイトやたれビンでは一緒に空気もはいりやすく、
小さい雛はまだうまくそれを逃がすことができないため、
そのうがすぐにパンパンになってしまうため、
却下でした。スプーンが一番でした。
5日めからは、だいぶ食べるようになり、
嘴も大きくなって、開口面積も増えたので、
一番小さいシリンジなら使えるようになりました。
かぶせる竹編みの籠も、2サイズ上のものになりました。


注意すべきは、とにかく 少しでも体のまわりに
挿し餌の残りをつけておかないことでしょうか。
気をつけて、挿し餌をした後はちびっとの点々も見逃さず、
良く拭きとるようにしています。
あと、触る前に手を良く消毒することと、
真綿は引っかかりやすいため、足が引っかかると、
寝返りをうつたびに絡まっていくので、
爪が発達してきたら、真綿でなくティッシュなどに変更することです。


こうやって育てていると、いろんな新発見があって驚かされます。
初めはチイ チイ♪ といった鳴き声が、
4日目から、少しずつかすれはじめ、
あの SI  ではなく、 SHI なかんじになっていくこと。

オカメインコという、大きな鳥になるせいか、
元々足の細さに対して、足首というか踵(かかと)が異常に大きいこと。

おなかがすくと、ごはんを食べるために、
体を起こして座った状態になって、上を向いてごはんコールします。
ぱかっと開けてのぞくと、もうスタンバイOKで、
口を開けて泣くのです。こんなピンクの雛なのに。
で、食べ終わればまた、そのうが重いため寝転がってゴロゴロしています。

そして、今日わかったのですが、
横になっていると、空中をさまよう手足はずっと震えてるんです。
鳥にとって、一番不安定な姿勢なんでしょう。
ウサギも後ろ脚が空中にあると、不安でパニックになるため、
しっかり抱え込んで抱っこしないといけませんが、
鳥もその震える足を指で押さえてやると、
その震えはぴたっと止まり、まるで枝に止まるように、
はしっ と指を抱え込もうと吸い付いてきます。
その様子はこちらです。



どれだけ脚の裏まで本能の神経がいきわたってるんだ・・・とかなんとか、
小さい発見にうなる毎日です。
無事に大きくなってくれますように・・・。

名前の由来は「ウルトラQ」に出てくる古代怪鳥リトラから。
あのウルトラの一作めの、しかも初回に出てくる怪獣ですので、
ご存知の方も多いかと思うんですけど、
リトラは翼に点々模様があって、それがいかにも
オカメインコのパールのようなんです。
顔は鶏チックですけど、尾羽は孔雀で、
もう目がかわいいったらありません。
見た目鳥だかトカゲだかもどきなんですが、
それもそのはず、鳥類と爬虫類の真ん中の設定だったそうで。
なのになぜか卵でなく蛹から孵化するとかオモシロいっぱいでしたが、
今は恐竜=鳥類ということが発見されていますけど、
当時はよもやそんなはずなかっただろうし、
鳥類と爬虫類が同じ祖先ということに目をつけたような設定が、
信じられません。よくよく動物を見ていたんでしょうね。
お話は悲しいストーリーで泣けちゃいます。
最後は人間のために暴れるゴメスと闘って、
自分も自分の毒で死んじゃうんです。
私にとっては、「激しい雨のなかでムルチは死んだ」のムルチとおんなじくらい
悲しいお話のひとつです。
鳥好きになってる今観ると、さらに悲しく感じてしまうので、
鳥好きさんには危険なお話ですが、
ほんとうに ゴメスの破壊シーンとかよくできているので、
お時間があったら観てみてください。




さあ、うちのリトラも、怪鳥リトラほどの、
強くて優しい、小鳥に育ちますように。
さっ、また挿し餌しなくっちゃ。









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はあ、でも寝不足・・・
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Category: オカメインコ考
Published on: Tue,  01 2009 21:41
  • Comment: 4
  • Trackback: 0

4 Comments

Kuro  

こんばんは。

六日間でこんなにも大きくなるんですね。
一生懸命生きてるリトラちゃんに、感動しました。
大きく元気に育ちますように。

S子さん、お体大事にして頑張ってください!

2009/09/03 (Thu) 01:23 | EDIT | REPLY |   

おりおり  

はじめまして。

おりおりと申しますm(__)m

私もオカメ雛の挿餌を経験しました。
もちろんリトラちゃんよりずっと大きい子をお迎えしてのことでしたが、
それでも無事育ってくれるか本当に不安でした。

リトラちゃん、無事に元気に成長してくれることを祈ってます。
S子さんも体調くずされませんように…。

2009/09/02 (Wed) 22:30 | EDIT | REPLY |   

パーシー  

がんばれ!

どっちも頑張れ!!!
参考までに「海を渡ったオカメたち」の友人のりぴーさんや、私の師匠の「すえやすさんとゆかいな仲間達」のすえやすさんは、挿しえの道具はホームセンターに売ってある油さしを使いますよ。私も使って育てたけど便利よ。そのうまで直接入れるから。送りましょうか?海を・・・のHPに前は動画があったような。

2009/09/02 (Wed) 00:22 | EDIT | REPLY |   

たろまま  

すごい生命力ですね!感動でっす!
日に日にリトラちゃんが成長しているのが
よーくわかります。
こんなちいさなリトラちゃんを育ててしまうS子さんって!!!!
これからの成長も楽しみにしております。

トプスちゃん お疲れ様♪

2009/09/01 (Tue) 23:05 | REPLY |   

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