恋する小鳥

Irreplaceable 

大好きな歌 「雫」 スキマスイッチ




こんにちは みなさまー。


お元気ですか?私はもう、いそがしくっていそがしくって、
わけわかりません。しかもこんなときに、PCはウイルスと戦闘。
どうも年末に開きまくってた美術系の動画サイトがよくなかったみたいで、
色んなところにひっかかって、削除しても削除してもどこからか湧いてきます。
それからブログ。コレももう、嫌になるほど変なコメントがぞくぞく入りまして、
消すのが遅れてみなさまの目に留まっていたらすみません。
で、なんと自分で自分のブログのコメント欄に、
コメントできないようになりました。
「書き込み制限受けてます」だって。もうお・て・あ・げーΨ( ̄(エ) ̄)Ψ。
一応FC2さんには報告したんですけど、いつ治ることかは不明です。
自分のブログにブラック引っかかるってどうなのよ・・・。
調べると結構同じ症状の方がいらっしゃるようなので、
多分すぐ対応してもらえると思うんですけど、
その間コメントレス遅れます、たくさんいただいてるのにすいません。

というわけで、アウトルックは不安定、
パソコンの容量は私の体と同じくらいにパンパン、
餌をあげてもあげても鳥たちは鳴き、
「どうしてこうなるのかなっ!」と欽ちゃん物まねでストレスを叫びつつ、
今年も波乱の幕開けとなりました。
さっき机の中で見つけた環境省のちらしにあった動物愛護のキャッチコピー、

「たっぷり愛情 しっかり責任」

いやだわ、あまりのプレッシャーで
お昼の塩ラーメンもどしそう _| ̄|○、;'.・ オエェェ・・。


と、というわけで・・・


去年一年私のなかでブームだったNHKアニメ
獣の奏者エリン」 
みなさまの中にもごらんになってた方おられます?
私は時間的に再放送のほうしか観れないので、
まだあと10回位、今週土曜日の夜11時からまた観るつもりなんですが、
本放送は去年のうちに最終回を迎えたようです。
原作は飛ぶように売れてるはず、はず・・・。
私も最初は原作派だったんですけど、これが、もう
おもしろいというか、身につまる。
狼の顔をした、翼を持って空を飛ぶ王獣というのが出てくるのですが、
その幼獣を「雛」と呼ぶのです。
その時点でもう、泣けます、よくわかりませんが
親のおなかの下に隠れる幼獣。
人間の前にひとり連れ出され、隠れる場所もなく晒され、
光を怖がって震える雛。
そこで無体な仕打ちに怪我をして、人を寄せ付けなくなる雛。
文章でしっかり筋を頭に入れていたつもりで、
いざアニメで確認したその姿に打たれました。
羽衣セキセイインコの雛にそっくり。
もしかしたら作者のイメージはファルコンクラスの猛禽なのかも知れませんけど、
私には、私が親から取り上げて自分の箱に入れて持ち歩いている、
白い羽衣セキセイにしか見えなかった。
そんなか弱き雛を、親を動けなくさせて巣から盗んできたり、
笛をつかって動けなくしたり、恐怖の笛をつかって無理に人間に従わせたり、
なんというか、とにかく苦しい。普通のひとが見たらただそれだけのことが、
「お前のやってることだよ」
と言われてるようで、身につまされる。
心を通じすぎることがいいことか、そもそも相手は獣なのに人の気持ちが通じるか、
利用するつもりでいるのか、野生のものとはつやが違う、光が違う、
そんな言葉がえんえんと胸をえぐります。
作者はオーストラリアのアボリジニ研究者ですから、
どことなくアニメの絵もアボリジニアートのような挿し絵がはいり、
名前はなんとなく韓国ちっく、主人公がめきめき腕をあげるところや、
医療に詳しいところ、政治が絡んで王様が聞き分けのいいところも、
なんとなくチャングムっぽいといえるかも。
大自然の風景はアルプスや北欧といったところ、
日本的な要素は王獣の顔がニホンオオカミか、もののけ姫のってかんじ。
ほんとにそれくらい。
とにかく不思議なファンタジー。だけど子供向けではないので、
あくまでも残酷です、主人公のたったひとりの母親が、
闘蛇という首長竜のような巨大な獣によってたかって食われて死ぬという、
容赦のない描写で子供をトラウマに導きます。
あんなに瞬速で大量に殺していく北斗の拳だって、主要な人物はみんな
「実は生きてた・・・」
てなもんなのに、そんな甘さは微塵もないのがこの物語です。
私はファンタジーがとてつもなく苦手なんですけど、
同じく「苦手なのに・・」と本書を絶賛する北上次郎さんの解説に惹かれて
読むようになりました。
話はぐいぐい読めておもしろいです、おもしろい、
だけどやっぱり、小鳥を籠にいれて
おうちだのなんだのと気休めを言って自分を納得させているエゴで残酷な私には
空を自由に飛ぶ王獣の姿、飛べなくなった飼われるだけの王獣の姿、
それを哀れと思う主人公の心の葛藤に、
言い知れぬ不安と罪悪感を感じずにはいられない部分がありました。
それでも、最初は「なんじゃこのアンバランスな生き物は」だった王獣が、
途中から愛しくてたまらなくなります、主人公のように、恐怖を感じることもあり、
愛情も感じます、どんなに馴れていても、突然カッと牙を剥く野生さ。
絶対に、バラエティでやってる「動物との絆」番組では信用できない、
ほんとうには心が通じ合うとは言いがたい獣と人間との生の捉え方の違い、
そのリアルさ、わびしさ、むなしさ、そして野生というものの気高さ、美しさ。
原作は2冊で終わったものでしたが、あまりの人気で
その後が最近描かれ、それもまた圧倒的な世界観でした。
私のつたない文章じゃ伝えきれないし、多分視点が鳥向けで、
翼に対して敏感なこともあって、整合性のとれないものですから、
ぜひ、一度機会があれば、観るか読んでいただけるといいなあと思います。
NHKのアニメは、子供だけじゃなくて、家族で一緒に観れる様にしているためか、
大人をターゲットによくできてるといつも思います。
特に、自分の興味を決定づけたのは、
このスキマスイッチのオープニング曲「雫」。
物語の最後、印象的なところにもいつも流れてきて、
もうこれ聞くだけで泣けてきます、最期の最期、天国で、
私が亡くしてしまった鳥たちに逢えたときのことを、
どうしても想像して、そして、涙くれて、ほんと、バカみたいに
正直に私は愛を乞います。逢いたくて、触れたくてたまらなくなります。
そしてそれはまだ叶わず、だけど、きっといつか、あの子達に会えると信じて、
そして今年もきっと、この気持ち忘れず、もうすでにくじけてもいいほど
小鳥のお世話と仕事と生き方のバランスが大変になっていますが、
粘りたい、ただ、本当にそれだけです。



「雫」作詞作曲 歌 スキマスイッチ 

背中にあった翼は 君とともに失くした
飛べた頃の記憶は すり傷の様には消えてくれない

月が丘をゆく 夜光虫を引き連れて
手付かずの一日が 何も言わずに終わっていく

僕がいなくても 地球は廻り続ける
君がいないなら 僕の朝はもうやって来ない

草むらで転げ回って 森の奥で眠った
何度か争いもしたけど それはすべて永遠の為 未来の向こうへゆく為

背中にあった翼は 君とともに失くした
飛べた頃の記憶は すり傷の様には消えてくれない


君を取り戻す そればかり考えていた
時の濁流に押し流されてしまわぬ様

想い出は何も語らない すがりつくあてもない
残った涙はあと少し きっと君には届かない

最後の雫が落ちてく

突然、夜が弾けた 光りが空に飛び散った
堪らず閉じた瞼を 開けるとそこに君がいた

背中にあった翼は 今やもう必要ない
洗いたての太陽が 僕らを優しく照らしてる

これからは大地を踏みしめて 君を抱いて歩いてゆこう

(聴きおこし歌詞につき、間違い箇所あればすみません)




作者も「これで完結している」と言う最初の「闘蛇編」と「王獣編」は、
すでに文庫本になっています。

獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)
(2009/08/12)
上橋 菜穂子

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そして、全く書く気がなかったという作者が
ついにその後を書かれた「探求編」と「完結編」はハードカバー。
こちらの文庫も待ち遠しいです。

獣の奏者 (4)完結編獣の奏者 (4)完結編
(2009/08/11)
上橋 菜穂子

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Category: 今日の小鳥たち
Published on: Wed,  06 2010 19:40
  • Comment: 4
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獣の奏者エリン NHK

4 Comments

S子  

パーシー様へ

> もー・・・変な球根送ってごめんなさい。
> いや名前がですね、初めて観たチューリップだったんですけど、
> なんだかとてもパーシーさまを思い起こしたものですから。
> あれですね、きっと私のなかで貴女は華やかで暖かい
> オレンジのイメージなんでしょう。
> 「獣の奏者エリン」最高ですよね。本ほどの中身が
> 果たして子供に伝わるアニメになるのかなー と思ってましたけど、
> ちゃんとできてて、すばらしい。
> 私も珍しく綺麗に本を並べています、汚れないように。
> なんとなくネバーエンディングストーリーの分厚い本を
> 昔大事に大事にしていたあの気持ちを思い出しました。

2010/01/12 (Tue) 13:04 | REPLY |   

S子  

おりおり様へ

こんにちはー 本年もよろしくお願いいたします。
後半の回は、元ちとせさんが歌っているんですよねー。
この間小田和正のクリスマスステージのメドレーをつくっている番組で、
スキマさんが、小田さんに全く臆することなく発言しているのを聞いて、
すごいなー と思いましたが、
この曲ってシングルじゃなくてカップリングなんですよね、
それがもう、どんだけすごいんだって、改めて思いました。
ちょっとアイリッシュちっくなところがいいのかなー。
素敵な曲につられて、今度もっとちゃんと
スキマスイッチを聞いてみようと思います。

2010/01/12 (Tue) 12:24 | REPLY |   

パーシー  

あけましておめでとう。今年もよろしく。
S子さんも、「獣の奏者エリン」を見ているなんて感激!もう、私最初からはまっちゃって、本も4冊とも買って入院先に持参したくらいです。リランが欲しい!王獣と触れ合いたい。最新の我が家のセキセイ雛の名前はもちろん、アルちゃんだし。
久々持ち歩きたくなる一冊です。
守り人シリーズもいいよね。
S子さん、またリランの話で盛り上がりましょう!!!球根ありがとう。

2010/01/06 (Wed) 23:54 | EDIT | REPLY |   

おりおり  

スキマと聞いて・・・

明けましておめでとうございますm(__)m
以前に一度、オカメの雛ちゃんのことでコメントさせて頂いたことがあります、
おりおりと申します。

スキマ好きとして、『雫』が大好き、と言って頂けて嬉しい限りです。
今までのスキマスイッチの歌とは少し毛色が違いますが、
エリンの世界観とも不思議と合っていて(アニメを観ずに製作したと聞きました)、
私もとても良い曲だなぁと思います。

再放送でなく本編の方は、女性シンガーが『雫』を歌っておられますが、
こちらも良い雰囲気でしたよ~(^.^)

2010/01/06 (Wed) 22:36 | EDIT | REPLY |   

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