恋する小鳥

Irreplaceable 

「吐き戻し」=リバースではなく。

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こすこすしている


先日まで、一週間ほど、
伯爵の息子さんが里帰りしていました。


きゃんわ


まだ生後3ヶ月ほどなのですが、
吐いて、痩せて心配とのこと。
お渡ししたときにメガバクなど検査はすべて陰性だったため、
今回もお医者さんの見解では、風邪だろうとのこと。
一度手元でじっくり見てみようと思い、
お預かりさせてもらったのでした。


ゆらゆら


私は最近羽衣セキセイの前髪はカットするようにしているので、
この子もカットさせてもらって、さあしばらく。
最初は私にも吐き戻しのプレゼント。
色んな鳥の吐くを見てきましたが、
人間を見ると、ごはんをまず食べに行き、
こちらへやってきて、口から出す。
糸は引いてますが、ほぼさっきのごはんのまま。
うん、これはただ、口でごはんを
運んできただけだといっても過言でない。
「求愛行動の吐き戻し」だ。
我が家では誰も私にしてくれないので、
ちょっと嬉しかったりもして。
しかも、みんなマウストゥマウスでやってるから、
こう、吐いて「見て?」ってやってくれるのは非常に新鮮。
かいがいしいのです。掻き掻きしてあげたら、
「これお礼だよ・・・」と言ったかんじで、吐き戻し。

前から思ってたんですが、「吐き戻し」という言葉は
チェンジしたほうがよいのではないかなーと今回も実感。
「吐き戻す」はえらい怖い言葉に聞こえます。
大事に大事に思っている飼い主さまにとって、
それはすごく重く響いてしまう。
私は子供の頃ものすごく吐く子で、
クラスにひとりはそういう子がいたと思うのですが、
まさにそういう子で、しょっちゅう吐いて雑巾で拭かされていました。
成長してからは、エジプトに行って半年間食べ物が合わず吐きどおしで、
吐くというのは、とても辛くて酸っぱにがいもの、
ものすごく体力を消耗するもの、という認識が消えません。
だから「吐き戻し」が悪いことに聞こえてしまう。
子育てを経験された親御さんの方なら、もっと、
子供が吐き戻すことが、怖いことに聞こえるのかもしれません。

ちょっと違うなと思っているのは、
「鳥の吐き戻し」といえば、pelletのことで、
日本でペレットといえば、あの固形のちいさい
俵型のごはんを思い浮かべますが、
もともとは肉食の鳥や動物が、いったん口に入れたものから、
あとで、骨や筋などの消化できない部分だけを固めて
吐いて出したもののこと。
逆流性胃炎のような人間の「消化できなくなった」ものとは違って、
「消化する気がなくて吐いている」もののこと。
口から出す糞みたいなもの。
研究者はそれを調べて何を食べているのかわかるといったもの。
病気で吐いたものでも、求愛で口から出したものでもなく、
鳥が随意で、食事の動作の一環で吐き出すことを
「鳥の吐き戻し行動」というはず。
「求愛による吐き戻し」は、親鳥からヒナに与える
クロップミルクのような意味あいだと思うので、
なんか違う名前をね、つけて呼びたいなあ というのが本音です。
なにかないかなあ、ラブリバース?ラブゲロ?ラブミルク?
ラブジュースっつったら駄目なんだろうなあ、エロなんだろうなあ。


ということで、あまり使いたくない言葉なんだけど、
他に良い言葉が見つからず、「吐き戻し」を使ってしまう。
でもこの子がやっているのは愛情の発露で、
本当は、そんなに「あちゃー」という顔をしてあげるべきではなくて。


ふてぶて


大人の階段登っただけだよね。
季節がとても、暑さを引きずっていたから、
台風で湿った空気が充満していたから、
ごはんがとても、栄養満点だったから。
飼い主さんが、いつもずっと一緒にいてくれたから。


やっぱりそれが気になるのね


ということで、我が家で3食 あわとひえしかない粗食を出され、
しかもそれさえも、他の鳥達との争奪戦に放り込まれ、
カキカキしてもらったら、相手にもカキカキしないと
「ちょっと!ちゃんとしてよね!あたちはやってあげたじゃん!」
と、ゴネるみどちんにさんざん奉仕させられ、
人生はギブ&テイクなんだってことを体感したこの子は、
2日ほどで吐き戻しをしなくなり、
その後、辛い共同生活をなんとか乗りきり、
元の飼い主さんの手のひらにすっぽり包まれて帰っていきました。
体もむちっ として、脇の下がにくにくしくなってひと安心。
今はまた、自分が食べては、
飼い主さんにプレゼントすることもあるようですが
(私には初日しかしなかったのに・・・)


保温して年中あったかくするよりも、
セキセイインコクラスなら、すこしシーズンを感じる温度変化が
私はホルモンの面では必要なのではないかと思っているのですが、
かかりつけの獣医さんによって見解は違うので、
ずっとずっと温度を下げないでいる方法もあると思う。
どっちがいいのかなー、下手に寒かったり暑かったりするから
発情するのかな、発情するのが良くないことかな、
でも3ヶ月はちょっと早いのかな。
そんなことを考えていた、ちょっと貴重な一週間でした。
一緒に帰ったユーカリブランコに、
うちでは争奪戦のように乗っていたのに、
今全然乗らず、針金部分で遊んでいるという。
なんかわかるような気がしました。
競争心とか、誰かの真似で食わず嫌いがなおるようになったり、
やっぱり多少は群れのなかで学習し合う要素があって、
それがあるのとないのでは、
群れで暮らす種類の鳥にとっては、大きく違ってくるのかも。
その分、人間を受け入れる度量が出来ているわけで、
その子の能力は常に120%フルなわけで、
共同生活に慣れれば手乗りもおしゃべりもこぼれていく。
だからお預かりするときも、注意が必要で、
手をかけなさすぎると、飼い主様の好きな、
べたべた仲良いあの子でなくなる可能性があって、
逆にかまいすぎれば、せっかく期待した、
寮生活での鳥のコミュニケーションによる矯正の
効果が薄くなる。
だからまあ、もともと鳥がブランコに乗ることは、
乗ることが主に楽しいのではなく、
その定位置を、視界を、テリトリーを、
自分が陣取ることに意味があるのだろうという、
私の個人的な推測があるのですが、
今は多分競争相手もいなくて、
全部自分のテリトリーだと彼は知っていて、
だからブランコも、乗らなくなったのかなあ とか、
またまた想像してはニコニコしています。
さあ、どうかお元気で。
みんなでお別れしたとき、私はなぜか清清しかったのですが、
みどちんもペガちゃんも、そわそわ、そわそわ。
ちょっとだけお兄さんなその子に、よく懐いていたので、
突然いなくなることが、さみしかったのでしょう。
あれだけかいがいしくカキカキして世話してくれたら、
みんな好きになるよねえ。
孫が帰ってきてくれて喜ぶ、祖母のような夏休みでした。







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cotte cotteへとぶ




でもやぱりブランコ乗ってほしー!

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Category: 病気&怪我
Published on: Tue,  27 2011 12:21
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吐き戻し 羽衣セキセイ 発情

- 1 Comments

潤の母  

親ばかですがw
先日 友人が潤に会いに来てくれました。

最近 お仕事を始めてストレスいっぱいだったみたいなんですけど
潤のハミハミに癒されたって元気に帰っていかれました。
幸せの青い鳥っているのね って。
潤 立派なセラピーインコに育ちました。

2011/09/28 (Wed) 23:04 | EDIT | REPLY |   

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