恋する小鳥

Irreplaceable 

南極ものがたり

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category: スポンサー広告
Published on: --,  -- -- --:--
  • Comment: closed
  • Trackback: closed
起きて相手しなさいよ



私の生まれて始めて観た映画というのが、
高倉健さんの、南極物語でした。
まだ大分ちっちゃかったと思うのですが、犬が大好きな子供だったため、
超喜んで犬のわくわく冒険映画を観に連れてもらったんですね。
それが、まあ、始まってまもなくから、極寒の白い大地で、
犬が置き去りにされ、氷の割れ目に犬が落ちたり、
飢えたりしてどんどん犬が死んでいくのを見せられ、
あまりのショックに口が聞けなくなってしまいました。
そんで、犬がこれまた私が大好きだった「オルカ」、つまりシャチに、
食べられちゃう?シーンが出てきて、とうとう気分が悪くなってしまって、
退席してトイレで吐いて、映画館の事務室みたいなところの
ベンチに横になってぐったり寝込んでいましたー(笑)
弱い、弱すぎる私・・!

母が「せっかく連れてきたのに私も観れへんやんか!」と
怒りまくっていたのをよそに、しくしく泣きどおしで
映画館のおじさんたちに慰められていたわー。
あれから映画館で見損ねたシーンを埋めるように、
何度もテレビで観た映画ですが、とても頭に残っている映画です。
特に思い入れがあるのは、

祇園祭の華やかな鮮やかな極彩色のシーンと、
荒涼とした南極の大地の対比、
犬を連れ帰れなかった子供のために、
小さい犬を持って謝罪に行くんだけども、
女の子が「その犬じゃない!」といって
犬をいらないと言って高倉健さんを途方にくれさす、
もっとも切ない、不器用すぎる健さんの苦悩シーン。
妹はそう言うけれども、ちょっと気をつかって、
その犬をもらっておきますと言いに来る、
おねえちゃん(おにいちゃんだった?)の
ちょっとだけ物事がわかるかんじ とか。

あのあたりが、とても切なくて、好きで、
あの帰還後、日本でくすぶる、どん底の高倉健さんが
本当にいいわけで、人間くさいわけで、
実はあれが映画のメインじゃないかと思ったりしています。
それがどう木村拓哉さんでドラマになるのかすごく楽しみ。
これぞ高倉健さん な、あの味わいを、
ドラマ班がどうしてくるのかすごく楽しみー♪
そこをすっ飛ばしたのがハリウッド版で、
結果、ただの犬好きに送る犬ぞり映画だったし、
アメリカらしい解釈だったけれども、つまんなかった。
犬と主人公の絆がメインのようで、本当の南極物語はそうでない。
でもそのとき、ふっと気づいたんです。
私が最初に南極物語を観に行ったあの時はきっと、
こんな映画を想像していたんだろうなあと。
犬と人間の感動映画で、最後「えがったー」と言えるものだと。
テレビCMもそんなかんじだったんだもの。
でも現実は違った。犬は鎖をつながれて置き去りにされ、
どんどん歯抜けのように一匹、また一匹と死んでいった。
でも、もしあれが、ハリウッド映画のように
心温まるアニマルムービーだったら、
こんなふうに今、生き物と自分は生きていないのかな、とか、
犬の黒い目に吸い込まれそうになっていないのかな、とか、
京都の栄華の色を、すこし苦く感じたりしないのかな、とか、
シャチはフリーウィリーのように陽気に思えたかな、とか。
犬と暮らす毎日が、常に貴重であると同時に、
犬の死へのカウントダウンのように感じなかったかな、とか、
そんなことを思います。
多分、子供のときに、きちんと犬の死についてとか、
人間と犬の命のどちらを取る みたいな選択とか、
そういったものにショックを受けていてよかったんじゃないかって。
そして今、あの頃当たり前だった庭に犬をつなぐ行為が、
ほとんど見受けられなくなった時代に日本もなっている。
ペットブームはさかんですが、世界が発展していくにつれて、
動物との境界線があいまいになっていることは間違いないけど、
科学や工業がこれだけ進化していくのに、
逆に人が動物イコール自然をみずからを求めることも
比例して増えてくのって、
やっぱり切っては切れないものなんだなあと思います。

今のドラマは現在は日本中に犬好きさんがいっぱいいるなか、
あのそり軍団から、どんどん犬が命をおとしていくのを見るのが
わかっているだけに、
これからどんどん見るのが辛いにきまっているわけで、
そんな悲劇ともいえるドラマで、視聴率よく15%あるなあ、
さすがだなあ と思います。低いというひともいるかもしれませんが、
これから犬大量に死ぬんだし、南極は過酷そうだし、
見ているだけでヘビーですよね。
私も半分見てなかったりするんですけど、
木村さんのドラマをちゃんと見たことがないので、
今回は最後まで見るぞう と頑張っています。
ブッダ君も犬が出てくると 声で見ます。
あの犬たちは、演技がうまいですよねえ。
トレーナーさんて、ほんとすごいわあ・・・。



※後日書き足し → 京都でくすぶっていたのは渡瀬さん。
くすぶりつつも日本中を行脚してたのが高倉さん。
シャチに食べられたシーンは
食べられそうになったのを別の犬が救ってその犬が負傷→死
その犬の飼い主さん役はたしかおぎのめ・・・。ドラマでは多分あの子役?
あの過酷な映画よりは、もうすこしぬるいといいなあ。






ブログランキングに参加しています。
1日1回はポチしてね
(人(エ)-)謝謝(-(エ)人)謝謝



FC2ブログランキングに一票鳥ブログ村ランキングに一票人気ブログランキングに一票

cotte cotteへとぶ




最後まで読んでくださって、どうもありがとう!
関連記事
Category: 今日の小鳥たち
Published on: Sat,  12 2011 14:17
  • Comment: 2
  • Trackback: 0

- 2 Comments

てる  

他人のスーツ

他人のスーツが、寸法合わないのと同じだと、ドラマを見た感想です(笑) 黄色いハンカチや南極は高倉モデルなんだと思います。座頭市なんかもそうだと思います。 木村拓哉の毎回の英雄ストーリーは飽きてる様に思います。それより、あまり設定に無理がなく、日常的にいるダメ夫や、子育てに取り組むお父さん役なんかいいと感じました(笑) それなら、みたいように思います

2011/11/17 (Thu) 13:46 | REPLY |   

S子  

aco様へ

私も昭和なんだなーっと思っていたところです。
見ていると景色はきれいなんですが、やっぱり見てるだけで寒いですよねー。

2011/11/14 (Mon) 21:17 | REPLY |   

Post a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。