恋する小鳥

Irreplaceable 

羽衣セキセイは多少短命かも?というご質問について

同じ白でも



先日羽衣セキセイについてご質問をいただきました。


「突然のメール失礼いたします。ペットショップで羽衣セキセイを見つけ、惚れ込んでしまいました。是非飼育してみたいと思うのですが、ヒナの時にかなり首が傾いていてまっすぐに歩けなかったと言われました。また、羽衣のような固定種は病気になることが多く、通常のセキセイインコよりも短命であるとも聞きました(2年以内に死んでしまうことも多いということでした)。実際羽衣セキセイは弱くて飼うのが難しいでしょうか。」



わかりません(>_<)・・・!


が、一応私の思っている印象を書いてみます。


◆首がかたむくことについて

ヒナの時に首が傾く子はおります。12羽に1羽 くらいの割合で
生まれてきたような気がします。
そういった子は、ここでは斜頸と書いてまいりました。
斜頸の子は、巣箱から取り出したときになんともなくても
徐々に傾いてくる子と、
取り出したときには、すでに傾いている子がおりますが、
赤子のときに傾いているとなると死んでしまっているはずなので
やはり羽が生えてくるのと同時期に傾いてくるのだと思います。
巻き毛くるくるにするための遺伝子が働いているのですが、
その作用が首などにもきて、
すこし巻くのだろうと思っています。
最初は私もかなり深刻に受け止めていたのですが、
一生懸命悲惨な思いで見守っていても、相手はけろっとしていまして、
そして、いつの間にかまっすぐになっているものでした。
別段その斜頸の過去を持つ個体が弱いかというと、
そういうイメージはございませんでしたので、
それはあまり気にしなくていいのではないかと思います。
ただ、傾いている間はうまく飛べませんので
そのときに着地に失敗して頭をぶつけていたりすれば
後遺症があとから出てくることがあるかと思います。
また、羽の筋力も左右バランスが崩れているでしょうから
それは、しっかり飛ばして、筋力アップさせるほうが
いいかな と思います。
また、大人になって具合が悪くなったり
冬になったり寒くなったせいで体力が落ちたりすると
たまに斜頸をぶりかえす子がおります。
そういう時は安静にして乗り越えていけばいいのですが、
たまに寄生虫やウイルスのせいで斜頸になっている場合と
見間違わないようにしないといけないと思います。




◆羽衣セキセイは病気をしやすいか

どうしても顔が巻いている分、鼻に羽毛がかぶっていたら
呼吸がしづらかったり、
汚れやすかったりすることで
副鼻腔炎などをおこしやすいため、ぐずりやすく、
カットしてあげないと、そのまま悪化することが多いです。
また目が見えにくいこともストレスになっているでしょうから
リスクが普通のセキセイより高いことは間違いないと思います。
羽衣セキセイは今は多分ほとんどが
巻き×巻きから生まれていると思いますが、
昔の飼育書では巻き×巻きから産ませると
致死遺伝子を持つ子が生まれると
普通に書かれていましたので、
巻き×ふつう から生まれた子同士をかけて、
なんとか巻きの多い子をとっていって羽衣にしたりして
急速に繁殖が沢山なされて生まれてきた子達なので、
近親交配も行われてきて近しい子達なので、
そういう子たちからまだ何世代もたっていないわけですから
普通のセキセイよりは 弱い、とか、
普通のセキセイさんほど、十何年も生きるかといわれると
ちょっとそれはないかな という気のする
小鳥さんになっていると思います。
ただ、とっても元気ですよ。何年も元気で
よく繁殖し、よく水浴びし、よく食べる、
セキセイインコのいいところを全部持っています。
とっても元気でのびのび暮らしてくれますから、
あの丈夫の見本体 みたいな、セキセイインコと比べるのでなければ、
とてもいい、元気でひとなつっこい小鳥だと思います。


やっぱりちがうの



◆飼育は難しいか

飼育は全然難しくございません。セキセイインコとまったく同じです。
ただし、なかには、すごく気難しい女子、もしくは、おとなしすぎる男子、が
いるような気がします。特に後者は、巣引きさせたいな と思っても
うまくいかないです。女子がその気になればなるほど、どん引きしていきます。
また、人にかなりまじかで繁殖を繰り返されてきたせいか、
人をあまり恐れないというか、とても愛くるしく、
人に距離があまりなく、最初から大変慣れているような気がします。
より脳が発達して、かしこいのかもしれません。
雛から育てると、べた慣れしすぎるようなところがあると思います。
あと、上記に書いたような、ヘアカットがあったほうがいいです。
また、水は頻繁に変えなくてはいけません。
それから、羽衣がひらひらしていると気になって噛む子がいるので、
ほかの鳥との放鳥は、すこし気にしたほうがベストです。
そのほか、羽に特に栄養が必要なので、普通のセキセイよりも
ちょっと濃い目のたんぱく質系のエサが必要です。
ゆでたまごの黄身とか、エッグフードとか、
小粒ひまわりもよく食べます。
できれば、乾燥わかめなどもたまにあげたほうがいいです。
もちろん、普通のセキセイインコと変わりない飼い方でも
十分大丈夫なので、これらはプラスアルファ、
彼らにできること として書いているだけです。

今のところ、思いつくのは以上でございます。
私のつたない飼育方法では心もとないと思いますが
あくまで私の羽衣たちに対する個人的な印象ですので、
どこかしら、参考になっている部分があれば、幸いでございます。

ご質問ありがとうございましたー!












ブログランキングに参加しています。1日1回はポチしてね(人(エ)-)謝謝(-(エ)人)謝謝



FC2ブログランキングに一票鳥ブログ村ランキングに一票人気ブログランキングに一票

cotte cotteへとぶ




換羽なのですね、かゆそう・・・
関連記事
Category: 今日の小鳥たち
Published on: Wed,  10 2013 22:26
  • Comment: 2
  • Trackback: 0

2 Comments

S子  

典様ヘ

コメントありがとうございます!
そうですかー、元気にしているのですね、よかったです。
セキセイインコは人類にもっとも愛された小鳥さんでしょうから
本当に長生きしますし、丈夫ですよね。
セキセイインコさんがいたからこそ、羽衣さんなどの
異種が生み出されてきたのだと思います。
彼らほどの長寿さがなくとも、羽衣セキセイも
十分元気で、楽しい小鳥たちだとわかることができ、
私も今は、彼らに出会えて幸せだと思えるようになりました。
以前はすこし、やはり品種改良の業を含んでいると思っていたところがありましたので。
これはいろんな時をへて、ようやくわかったことなんですけれども。
これからも羽衣談義で盛り上がっていけたらなあと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

2013/04/12 (Fri) 14:28 | REPLY |   

典  

羽衣さんの魅力。たまりませんよねー(*^o^*)

友達が飼っていた羽衣さんの写真に一目惚れして、私も飼い始めました。

最初の子はいわゆる斜頸のうえ、ぐるぐる回り始めたら止まらずびっくりしましたが、友人に「成長するうちになくなるから大丈夫」といわれました。

実際、いくらもしないうちに治まり、4年経った今ではそんな事があったのも忘れるくらい誰よりも元気で病気一つしません。

そらから、我が家では5羽のセキセイのうち3羽が羽衣ですが、S子さんが仰るように人懐こいし賢いです。

S子さんの元からお迎えした子は、手乗りでないという事でしたが、いつも肩にやって来ては私の顔を覗き込みながらなにやらつぶやいていますし、ぐるぐる心配させてくれた子はお喋りをします。

並のセキセイさんでも、早く亡くなる子もいれば、十何年も生きる子もいますし、一括りに短命かという質問は難しいですよね。

2013/04/11 (Thu) 19:18 | REPLY |   

Post a comment