恋する小鳥

Irreplaceable 

リュウと私の

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探してる・・

今朝、リュウ君を、シュリのお墓のすぐ横に埋葬してきました。
命が消えてから、なかなか土に
埋めることができず、ずっと服の内側にいれて
あたためていましたが、
肩に乗る巴ちゃんが
リュウの頭を何度もくちばしで引っ張って起こそうとするので、
羽がどんどん抜けてしまうため、もうとうとう苦しくなって、
朝ぼらけに、庭の奥の一番いい場所にある、
オスカルとシュリの眠る場所に、リュウ君のための穴を掘り、
横たえて、土をかけて、
逃げるように家を出てきました。
巴ちゃんは、家の籠のなかにいれてきました。
まだすこし、リュウがさみしいかもしれないから。

亡くなる前の写真や、動画はあるのですけど、
まだ見ることができなくて、手がつけられませんでした。
みなさんにさようならを、
リュウが言っているような、動画があるのですが、
それもまだ、開く勇気がありませんでした。
もう意識がほとんどないようなリュウが
向こう岸に渡ってしまわないように、
最後のほうは耳元で、
「シュリ」の名前を呼んでみたりして、
どうにか意識を持たせようとしたりしていました。
巴ちゃんがいるのに、それでも、
「シュリ」には反応する気がして、
「リュウ君、シュリだよ?シュリが来たよ」
そんなことを言っていたから、
シュリが連れてっちゃったのかもしれない。
もう痛くも苦しくもない世界へ、
リュウを呼びにきてくれたのかもしれない。
次に、
生まれ変わるときはきっと、
リュウ君はマメルリハではなくて、
シュリと同じセキセイになるんだって、
それはもう、ずっと前から、
この私の小鳥たち総勢をかけて、最も願っていたことで、
だからようやくこれで、願いがかなったんだって、
ずっと言い聞かせてはいます。
これでもう、リュウはシュリちゃんと、
一緒になれるんだって。
これはハッピーエンドにつながる、
リュウの再生プログラムなんだって。
そして、私はあと何十年かを頑張って生きて、
いつかどこかで、ふたりにまた会うんだって。
オーストラリアに旅行に行ったときかもしれない。
どこかの花鳥園でかもしれない。
我が家の庭の木に並んでいる雀さんになっているかもしれない。
でもきっと、どんな形でも私はふたりに気づくはず。
あの独特のリュウの醸し出す空気に、私はきっと気づくはず。



私は和装の世界で働いて生きていたときに、
七五三の衣装をよく扱いました。
そのときに、一番扱う三柄からとって、
将来、男の子を3人産んで、
「龍」「虎」「鷹」のつく
強くて縁起の良い、
名前をつけるんだと決めていました。
ヤクザみたいな名前だと言われても、
スカッとした、男の子にどうしても名づけたかった。
人間の子供はできませんでしたが、
その名前だけはあきらめられず、
リュウはその、第一歩でした。
とても強くて、
私なんかいらない という
目をしていたので。
危なっかしくて、毎日、目が離せませんでした。
理不尽な嫉妬で、リュウがオスカルの嘴を奪ったときは、
リュウに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
私がもっとわかっていたら、
防げた取り返しのつかない事故でした。
よく、ふたりとも、助かってくれたと思います。
オスカルは、あのあと、リュウの声を聴くだけでダメでしたが、
リュウはもう、オスカルにかまうことはありませんでした。
一緒に、並んで止まり木に止まったこともありました。
あのときも、奇跡だって、大げさに私は泣いていましたね。
毎年、毎年、
愛情は増すばかりでした。
これからも、増やせるでしょうか。
ずっと穏やかに、シュリのように、
毎日想って、時に話しかけ、
大切に思いながら、そのうえで泣かずに
受け入れていけるでしょうか。生きていけるでしょうか。
ここを私は、乗り切れるでしょうか。
この溝に、落ちてしまわないでしょうか。
巴ちゃんが鳴きません。私を呼ぶ声を出しますが、
リュウを呼ぶ鳴き声をしません。
巴ちゃんは、ちゃんとわかってるんですね。
もうリュウはいないんだって、わかってるんですね。
私はまだ、よくわからずにいます。
小鳥部屋の一番上を見たら、隠密の術をして必死に気配を消しながら、
私をうかがっている、リュウがそこにいそうな気がします。
いつもそうやって、誰かの籠の裏などに隠れて、
そっと私にばれてないことを確かめていました。
でもひまわりの入った容器を、「はい、リュウ君。」と置いてみると、
私が背中を向けている間に、とことこーっ と走ってきて、
一粒とっては、さっと隠れる、
隠れたのを確認してから振り向いて探すふりをする。
毎日のそんなやり取りが、私は本当に好きでした。
もう少しだけ、思い出話が続くかもしれません。
どうかもう少しだけ、私に時間をください。
たくさんの方に愛されて、本当にリュウ君は幸せ者でした。
今までで一番、大切に書き込んでいただいたのではないかと思います。
リュウ君は強くて強くて、最後は本当に可哀想でした。
死ねなくて可哀想 と、言葉にすると残酷ですが、
本当に安楽死を選んであげなかったことを今も迷っています。
ずっと安楽死に対して、肯定はしても、一生、
自分が選択することはないと決断していたことが、
はじめて、間違っていたのかもしれないと、思うようになりました。
それでも、私の勝手な気持ちでしかないんですが、
どうしても、ここで死なせたかったんです。
私と巴ちゃんと、それから小鳥たち大勢のいるところで、
病院じゃなく、ほかのひともいない、私と小鳥の家族だけで、
ここで看取りたかったんです。
リュウの生き死にを自分が決めるのも違うと思ってました。
生きれるだけ生きてもらいたかった。
大事な大事な、リュウでした。
みなさんが、書いてくださっていたように、
本当はみんな、あっけなく逝ってしまうことが多いなかで、
最後の最後に、もっとも私に心を開いたことのないリュウと、
今までで一番、濃密な一か月を過ごすことができました。
ここは山なので、先日の台風のあと、地盤が崩れたせいで、
事務所のなかに、小さなムカデが頻発して出てきてしまいました。
私のこの世でもっとも苦手なものが、机の引き出しなどから
出てくるだけでも恐ろしいのに、
ある時、深夜、それがリュウのはいっているケースに
今まさに入り込もうとするかのように張り付いていたことがあり、
私はそのときひとりだったので、
なんとか叩き落としたまではよかったのですが、
なかのリュウが心配で、その光景もショッキングだったことから、
生まれて初めて、なにか心臓発作のような症状を引き起こして、
胸が苦しくなっておさまらず、パートナーに電話をして、
急遽、たすけに来てもらったことがありました。
一度も戦えたことのなかったあの虫にさえ、
リュウのためなら、立ち向かえたぞ という
自分への慰めで精いっぱいでしたが、
相当私も、追い詰められていくようでした。
出口はひとつしかないのだと、どこかで理解はしていても、
毎晩泊まり込んでそばにいて、ひとさじを飲ませるために
毎時間大量に作ってしまう挿し餌をスプーンで溶くことを
やめることができませんでした。
どうしても、もう一度立ち上がるリュウの姿しか、
想像できませんでした。期待するのをやめられませんでした。
もっとおだやかに、死なせてあげたほうがよかったのかもしれないのに、
私はなんとかして、食べさせようとそればかりでした。
でも、やはり終わりは必ずやってきた。

ようやくこれで、見送ってあげられます。
もう守らなくていいんだ、もう作らなくていいんだ、
もうあたためなくていいんだ。
もう、家に帰ってもいいんだ。

少しづつ、諦めていきます。少しづつ、そして回復できるよう、
傷を修復していきます。
みなさまには本当に、温かい言葉をたくさんいただき、
感謝の言葉もありません。
私は発信するばかりで、キャッチボールをするのが苦手な性分で、
みなさまに、コミュニケーションをとらせていただくことが
本当に下手で、申し訳ないと、常に心残りを持っているのですが、
こんな私に、本当にやさしく、
思いやりをもって接していただいて、
本当にうれしく、申し訳なく思っています。
何より、リュウのことを、こんなにも見守ってくださって、
本当にありがとうございました。
まだうまく、リュウの様子などを伝えることができていませんが、
もう少ししたら、ご報告したいと思いますので、
どうかもう少しだけ、悲しみが続いてしまうこと、
お許しください。どうも申し訳ございません。
本当に、すべてのお言葉を心に留めて、
なんとか乗り越えていきたいと思っています。
力をくださって、本当にありがとうございました。
もう少し落ち着いたら、最後のリュウの姿を
ぜひ、ここに記していきたいと思います。
リュウ君は最後までかわいくて、かっこよくて、
私はもう、好きで好きで、たまりませんでした。
今日は小鳥たちをたくさん放鳥させて、いっぱい体に止まってもらって
輪の真ん中でボロボロと泣いていました。
みんなはふわふわと暖かく、
私はまた、なぜか心臓が止まりそうでした。
いつもは必ずかけるのに、
まだこの言葉がどうしてもかけれません。
どうしても「さよなら」が言えません。
シュリ。どうかリュウ君を幸せにしてね。
巴ちゃんは私が必ず、もう一度幸せにするから、
リュウ君を、どうか笑わせて寄り添って、
思う存分、甘えさせてあげてください。
愛してるよ。

























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Category: ペットロス
Published on: Fri,  27 2013 04:31
  • Comment: 5
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- 5 Comments

minamo  

さよならは、言わなくてもいいと思います。

鳥は特に弱ってるところを見せないはずなのに、看病して、看取ることができた。
それだけで、ふたりの間にどれけ愛があって、その愛がどれだけ深いかがわかります。

いつかまた、S子さんの家族になってくれるまで、またね、でいいと思います。

2013/09/30 (Mon) 23:32 | EDIT | REPLY |   

ぽっぽ  

人間もそうだと思うのですが、動物も自分で旅立つ時を決めていると思います。
リュウ君は命が続く限り全力で生きると決めていて、それを叶えてくれる最良のパートナーがS子さんだったんだと思います。
彼の人生を振り返ってみても、リュウ君は自分を自分らしく生かしてくれるS子さんの所にいくと、決めて生まれてきたのではないかと、わたしには思えるのです。

2013/09/28 (Sat) 00:12 | EDIT | REPLY |   

雪  

リュウ君。一生懸命生きたね。
あなたの事を教えてくれたS子さんに心から感謝します。

S子さんのお話しを読みながら、4年前に旅立った姉を思いました。
人生の半分も一緒に住んでいなかったけれど、最後の日々を一緒に過ごせた事。悲しくて悲しくて、何をしていても、ふと思い出が溢れて涙がとまらない事。姉の歳をこした事。

まだまだ笑って思い出話しは出来ないけれど、きっと私は立ち向かえると思っています。
S子さんも一緒に進みましょう。

たくさんのリュウ君のお話し、また聞かせて下さいね。その日がくるまで、ゆっくり待っています。

「恋する小鳥」大好きです。


2013/09/27 (Fri) 20:12 | REPLY |   

そら  

あぁ、リュウくんは、色んな物語を沢山残してきて、本当にすごく、大きな存在で、S子さんのblogファンのわたし達も、ずっと一緒に、そこに居るのが、当たり前で。。。
やっぱり、私もどうにか、1分でも、1秒でもこの世界に居て欲しいと、願い続けていました。苦しかったよね。
でも、大きな愛に、包まれて絶対に幸せな時間だったと、思います。だから、あんなに頑張ってくれたんです。

小鳥があまりに、儚くか弱い存在で、さっきまで元気に、ゴハンを食べて鳴いていた子が、急に亡くなってしまうなんてことは、とてもよくあって、どんなに注意深く毎日見守っていても、どうする事もできなくて、なんで気付いてやれなかったのかと、出来ることはなかったのかと、小鳥の命の、難しさを、思い知ることは、多いけれど。。。
リュウくんは、あの小さな体のすごいパワーで、S子さんの、看病に答えて、この1ヶ月は、今までのS子さんとの関係と、違った穏やかな余生を、リュウくん自身も、選んだんだと、思います。
だから、あんなに頑張って、こちらの世界に、いてくれたんですよ。S子さんも、これ以上ないというぐらいに、看病出来て、悔いを残させないぐらいに、リュウくんは、残ってくれましたね。

最後は、S子さんも、精神的にも肉体的にも、キツかったでしょうね。みかねた、シュリちゃんが、リュウくんはを、向かえに来たんですよ。もう、十分頑張りましたって、リュウくんも、S子さんも。ゆっくり休んで欲しかったですよ。

本当に、辛いと思います。私だって、こんなに悲しくて涙が止まらないのに、一緒にいた、S子さんはとても苦しいと、思います。
ゆっくり休んで下さい。本当にご自愛ください。

2013/09/27 (Fri) 07:24 | REPLY |   

椿の母  

リュウ君の強い命と、S子さんの大きな愛を
改めて感じました。
リュウ君のことは、シュリちゃんに
一途だった頃から、ファンでした。
異種でも恋が出来るんだ
仲良しになれるんだ
と、新しい発見をさせてくれました。
男を貫いたリュウ君のご冥福を
祈ります。
リュウ君、忘れないよ
あたしも、リュウ君の事
大好きだったよ。
今でも、これからも、ずっと
大好きだよ。

S子さんも、大変な一ヶ月でしたね。
肌寒くなり始めましたから、
お体を大事になさってください。

2013/09/27 (Fri) 05:24 | REPLY |   

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