恋する小鳥

Irreplaceable 

今年も一年間ありがとうございました。

最後の最後でした



今年は、とても辛い年でした。
いいことが何もなく、ただ毎日、
迷ってばかりの日々でした。

歩いて足が痛くなって、
考えるのが嫌で目をつむって、
隙があれば気配消して、
どうやってもいまひとつ、
まともに生きていられませんでした。
一年間、ただただ、ついてないと思ったまま過ぎていきました。
目標は、半分も達成できなかった。
ようやく、そんな年が終わってくれようとしています。



最後の夜に、こんな悲しいことばかり、
考えていてもしょうがないのですが、
今年の写真を選ぼうかと思って開いたら、
もう彼しか目に入らなかったので。

リュウ君とのあの日々の前後は、
もうぽっかりと、記憶がなくなっているのだけれど。


ずっとこらえていたので、ようやくリュウのフォルダを開けて、
向き合わないと と、思いました。
もちろん、ハビや、ほかの小鳥とのさよならも、
思い出して、今日はもう、
一日涙が止まりませんでした。
朝、とてもきれいな空気と山の風景を見て、
2013年という日は、もうこれで、終わりなんだと、
実感しました。もう二度と、この年には戻れないんだと、
また2014年という、先に行くしかないのだと。

リュウの最期の日の写真は、
私の手の中で、じっと見ているところ。
もうすぐ震えて、この中で暴れだして、
それでたぶん最期になると、もうわかっていたので、
ずっと掌のなかで、そのときをふたりで待っていました。
視力的にはもう、なにも見えてなかったはずなのですが、
こうやってみると、私を見ていたかのよう。
リュウは、ずっと頑張って、食べようとし続けて、
口を必ず開けようとしてくれて、

本当に最後の最後まで、強くてカッコイイ子でした。

まったく手乗りではないし、まったく言うことはきかないし、
愛情を見せて寄ってくるとか、
なつく なんてことも、まったくなかった鳥だけど、
気がついたら、どの子よりも通じ合えていました。
私の妥協も、私の怠惰も、私の打算も、
私の失態にうろたえるところも、臆病なところも、
全部リュウには見透かされていました。
ひょうひょうとしたリュウ。好きな相手にのめりこんで、
凶暴さを何度も見せた。
あのピキピキ怒っている、小さい緑の怒りの玉を、
軍手を二枚して手に閉じ込めて掴まえていた日々のこと。
いつの間にか、どんな扉も突破して、
毎日追いかけっこしてた。
いつのまにかあきらめて、完全放し飼いになって、
リュウは時々窓の外の木の枝にさえ止まってた。
でも窓を閉める前には、ちゃんと入ってきて、
自分で自分の籠に戻ってた。
巴ちゃんはびっくりしてた。
ああ、全部大好きだった。

可愛がって可愛がって、素手で触りたい、触れ合いたい、
かきかきしたい、手でごはんをあげたい、抱きしめたい。
何年も諦めていたことを、
最後は全部叶えてくれた。
あの日々の感動はなんだったんだろう。
私はどうして、あんなにリュウが苦しんでいるのに、
どこかで喜んでいたんだろう。
可愛いと、ときめいていたんだろう。
そこにどうしても、追いつけない。
あれからどうしても、まだ片がつけられない。


また小鳥と暮らし続けていけば、
リュウ君のような子に、また出会えるのでしょうか。
もしもそういう日がきたら、今度はもっと一日一日を大切にして、
もっと丁寧に接していけたらいい、
もっとできることをやれたらいい。
そんなふうに、かすかに希望をつなげて、
リュウとのすこしの、別れをしたいと思います。
まだ、ちゃんとできてなかったようです。
私もこうやって書いてて、気づくんですよね。まだ、
まだそこにいると、感じていたというか。


手の中でした




今年も一年、本当にありがとうございました。
暴言も失言もありましたし、あまり書けませんでしたので、
心残りがたくさん残っているままのブログでした。
来年はもっと、もっとかけるようになりたいです。
どうしてこんなに、ブレーキがかかってきたのかなあ・・。

自分はともかく、
少しは日本の景気がよくなって、
誰かがよかったといえる年になって、
政治もずいぶんよくなって、
自分は全然まわりに追いついてはないけど、
でもよかった と思えているから、
来年は私もまた、がんばろうと思います。
ちゃんと、もっとちゃんと、生きようと思います。

本当にお世話になりました。
私は現実世界に、仕事以外で、友達が本当にいないので、
ここでみなさんと交流できることだけが、
つながっていられるというか、
喜びと、あとはすべてです。
来年も、また、一緒にいてくださいね。
心よりお願い申し上げます。
本当にお世話になりました。






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Category: ペットロス
Published on: Tue,  31 2013 18:16
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