恋する小鳥

Irreplaceable 

台風が去って出会ったネコさんのこと

咲いてたよ





こんばんはー、みなさま。


先日、ネコちゃんのことで
大変焦った書き込みをしてしまったままで申し訳ありません。
ネコちゃんは、一応朝まで看病して病院へ行くつもりだったんですが、
持たずにあの後、亡くなってしまいました。
お水を飲ませて、食事をさせたときに
あんまりにも臭いがするので、口の中を調べたら、
上下四本の牙が全部腐ってました。あれはびっくりしました。
白い牙がずっと露出した状態だったので、
逆に「歯は大丈夫、結構生えてる」とか思ってたんですよね。
成猫サイズよりはずっと小さい、
人間でいうと小学校高学年くらいに見えたんですが、
この歯だったらもうミルクじゃないよな くらいにしか見てなくて、
ごはんを用意してから、築いたんですが、
牙のまんなかが腐ってて、ボロボロと落ちる状態で、
ちょっとねじったら取れそうなほどに、
歯は全部グラグラしてました。
歯のなかに虫が入ってる可能性もあったので、
口はそれから触らず、
外の倉庫で面倒を見ていたら、
そのまま、しばらくして息を引き取りました。

水と、ネコの介護食 とかいうピューレの缶詰を
ちょこっと食べて、あとはかすかに喉がゴロゴロ言ってて、
それでそのままそばにいたら、
眠るようにして逝きました。
小鳥の最期みたいに、鳴いたり羽ばたいたりすることもなく、
静かに息の声が聞こえなくなりました。
台風でいっぱい濡れたあとで、疲れ切っていたのでしょう。
ほんの四時間ほどしか一緒にいれませんでしたが、
勝手に「ニャース」と呼んで、愛情を持ちました。
サバトラっていうんでしょうか。茶と黒の、ダークな色の子で。
ガリガリじゃなかったら、
すごくかっこいいネコだったと思う。
救えなかったけど・・・。


亡骸は持ち帰って、自宅の庭に埋めました。
母にも、会社のひとにも内緒のため、
持ち帰るときも、溜めてた洗濯物だと嘘をいって
大きなバッグに持ち帰り、自宅では庭の道具部屋に隠して置いて、
夜中にそっと穴掘って埋めました。
小鳥を埋葬したりウサギを埋葬したことはありますが、
さすがにネコはないので、この暑さだし、
虫が湧いたら困るので園芸用の農薬を土に混ぜたり、
何倍も大きな穴が必要だと掘っていくうちにわかったりして、
大変でした。名もなきネコでしたが、
病院へ連れていって、里親を探すまで、
どうしようかとか、色々考えてたんですけど、
全然無理でした。あとで説明したとき、外国人の男性も、すごく
「ナンデー ナンデー」って、泣いてました。
優しいなあ、と思いました。


事務所の近くに京大の留学生用のアパートがあって、
外国の方はわりと妻子供連れで留学されたりするので、
可哀想にこんな山から小学校へ通うの大変だろうなあ と、
いつも思っている場所なんですが、
その男性は一人暮らしみたいで、
その猫が事務所の前でうずくまってるのを見つけて、
どこからか真っ青なスポーツウエスでくるんで
抱っこしながら困り果ててたみたいです。
あのネコは最後まで一度も鳴かなかったから、
彼が連れ帰って面倒みたほうが、
京大友達のネットワークでもっとうまくいったんじゃないかと思うんですが、
「ワタシ、ヘヤ、ドウブツ ムリデス」
といって、途方に暮れて玄関に立ってたとき、
どうしても捨て置けなかったんですよね。
ちゃんと規則を守ってるひとを、ほっとけないというか。
日曜日じゃなかったら、夕方じゃなかったら、
動物愛護センターへ連れていけたのでしょうが、
警察に持って行ったら保健所行きで、たぶん
安楽死の意味もあって、早くガス処分されると思ったので、
猫大好きの兄と連絡をとりあったりしたんですけど、
そうはうまくいきませんでした。
でも、二日後くらいに様子を見に来た彼に、
死んだことを説明したとき、
「・・デモ、ヒトリジャナカッター、ヨカッター」と、
その方もおっしゃっていたので、
そうですね、と同意しました。
耳の中も真黒でいっぱい何かつまってたので、
ピンセットでボロボロ出して、綺麗綺麗しました。
もう死ぬかなって、どこかでなんとなくわかってたんですけど、
毛布の上であったかくあったかくして、
静かに眠らせて、朝を一緒に待って、
生きてたら望みがあるって、
そう願ったんです。
私は鳥を飼ってるし、鳥のための器具を作ってますから、
野生のネコを事務所のなかに入れることは、
絶対に選択しません。
だから場所からして、色々と限られていたので、
本当に困っていました。
もし彼が日本人で、自分で電話したりできる方だったら、
扉さえ開けず、インターホンで断っていました。
本当に、たまたま偶然の出来事でした。


ちなみに、この間も夕方暑さでバテて
短パンにTシャツ一枚でぐったりしていたときに、
突然玄関から長身の白人男性が入ってきました。
その京大生のアパートの目安となる建物として、
手前にある、うちの事務所を地図に書いたお友達がいたみたいで、
入ってきたそのひとは、ここがその留学生用の建物だと思ったみたいで、
ズカズカと入ってきて机に座った私たちを見て、茫然としていました。
なんか、縁があるのかなあ。
埋めた日、ロマンティックアンティークが咲いていました。



捧げるね



庭は現在、蝉だらけです。
私も母K子さんも、蝉が羽化して7日の命なことに、
昔から悲哀を感じてしまうほうなので、
蝉にはとにかく優しくしているのですが、
先日テレビで、子供の夏休みの学習会みたいなロケで、
採った蝉を料理して子供たちに食べさせる というのをやっていたことに、
K子さんが同情していました。
食べたら美味しいというか、もともとアメリカなどじゃ害虫ですし、
地域によっては、食べられることもある虫ですけど、
とってもかっこいい形をしているし、いい声で鳴くし、
鳴き声で種類がわかることも面白いし、
精一杯7日間鳴いて生きて死んでいくことを教えるだけで、
十分教育になるのに、別に食べさせなくても・・・と、
言っていました。どうでしょうね。美味しいそうですが、
人それぞれですよね。でも私はこの虫が好きです。
夏に会えると、ほっとします。環境を破壊してないぞ、
お前の庭づくりは間違ってないぞ といわれているみたいで。



夏だわー



今年の台風に、ユーカリが耐えました。
ピッって、葉をむしると、木が揺れて、
「ビビビビビビビ!!!」
と、たくさんの隠れていた蝉が飛んでいきます。
蝉がユーカリを愛してくれているのでうれしい。

夏の思い出。








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cotte cotteへとぶ




心配してくださった皆様、ありがとうございました。


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Category: 鳥以外のこと
Published on: Wed,  13 2014 20:56
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