恋する小鳥

Irreplaceable 

蓮の花の奥

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ひらひらの中身



もうすぐ蓮の植え替えなので、去年の蓮の写真など。



綺麗に咲いた



巨大な花を咲かせるミセス・スローカム。
一年目ほど元気はないけど、
二年・三年と、植え替えさえしていれば、
咲いてくれるとてもいい蓮だと思う。

いつも大きくなっていくのが楽しくて、
蕾が18cmくらいになってくると、
わざわざうちの前を通って、咲いてないか
チェックしていく方がおられるらしい。
新聞の配達員のオバサンは、特に一番花の
綺麗な状態を見つけるので、
携帯で写真を撮っていくそう。
集金も同じひとなので、まったく蓮を育てていないK子さんが、
栽培の秘訣とかを聞かれて、
「土ですかね」とか言ってたのを聞いて吹いたことがある。
でも多分土ではない。
一番良かったときはベタが繁殖して
稚魚がいっぱいいた。
彼らの糞や、ツンツン突いて刺激していたのも
尾を翻したときにパシャパシャと酸素が水に入ってきたのも、
色々よかったんじゃないかと思う。
次の年、鬱状態で身をひそめるばかりの金魚を3匹いれていた時は、
蕾の数がひとつ減った。
その次の年は元気な赤い金魚が泳ぎまくっていたので、少しはましだった。
ただ金魚にしていると、近所の幼児がやってきて、
蓮の葉をめくって金魚を探すという暴挙にでるので、
私はいいんだけれども、親御さんが「ばっちぃじゃないの」と言って、
急いで連れ帰るのでなんか申し訳ない気持ちになって、
去年はメダカにした。そうしたら、
ヤゴやゲンゴロウにどんどんやられてしまって大変だった。
でも咲いた。



美しい・・




蓮は天から見たらこんなに綺麗。
仏様だけが、見下ろしている。



横顔が好き



蓮が難しいのは、蓮根の選び方かも知れない。
大きすぎると、分根しないと咲かず、
小さすぎると、また咲かず。



蟹の爪・・



私は無類の蓮好きだから、雑貨もいっぱい集めているし、
蓮茶も飲めば蓮の実アイスも食べるけれど、
なぜ蓮が好きなのかはあまり理由がないような気がする。
ただその形が好きなのだ。



泥の中に咲くからとか、そういうことはあまり考えない。
昔、蓮織という東南アジアに残る伝統技法を使った、
蓮の繊維でつくった蓮糸の帯の販売プロモーションを
まかされたことがあるけれど、あのとき蓮というのは、
結局仏様のためだけに花が勝手に池から天に向けて咲いていて、
人間がどうこう手をいれて育てるような花ではないのだよ、
ということを教わった。
だから蓮織りの糸の量を、増やすとかはできないもので、
その年あるものだけを使って、織るしかできませんよ というもので、
正直帯になったうちの何パーセントに
その貴重な蓮の糸が使用されているのか疑問だったし、
販売結果はさんざんだったと思う。
でも、育ててみると、本当にそうなのかと思う。
近所の蓮池は、放っておいても見事な蓮だらけなんだけど、
小さな鉢で365日見守って育てる蓮は、
ただただ、弱く、不安のかたまりであり、
一向に希望どおりにはいかないものだ。



のぞく



形が好きだった私は、
それでも蓮のことを、
もっと知りたかったのだと思う。
そうして憧れて、ようやく育ててみたことで、
初めて、蓮の神髄は、外見の形容ではなく、
その奥にこそあるのだと知る。



のぞくのぞく



この奥に。
それもまた、外からは見えないもので。




蜘蛛の糸


蜘蛛の糸が二本、先に張っているのが見える。
蕾のとき。
凛々しく、かわいい。
この皮のような部分は、


君は生きている


ちゃんと生きている。
桃色の花びらが枯れる最後の最後まで、花を支え続ける。


人質となっていた邦人の死が伝えられた。
彼のブログには、シリアに戻ることになったときに
「ここで銃殺してくれとさえ思った」と書いてある。
最前線にいたかったのだという。
銃器が好きで、危ないところに惹かれて、
自分でもなぜだかわからないと書いてある。
私は個人的に、彼が好きだと思う。
無謀で身勝手で、親を悲しませる生き方だったのだろうけど、
笑顔が素敵で、純粋なひとだと思う。
イスラァムの美しい響きのなかで、
あの青い空の下で、なにもない地平線をジープで駆けて、
その危なさにふけってしまって、持ち崩しそうになる、
そうなっても悔いはないと思ってしまえるほどの太陽の眩しさに身を焼かれる。
その気持ちが少しだけわかる。二十年にも前になるのに、
まざまざとよみがえってくる。
向こう見ずで切ないくらい愚かな判断に、
残念すぎて奴らを許せないと思うと同時に、
とにかくもう、「お疲れ様でした」と心の中で声をかけたい。
本当はまだ、生きていてほしい。
銃に詳しい方なら、使い道もあったはず。
たとえ諜報員になってでも、生かせてあげていてほしい。
もう何年も前から、いつだってチェチェンがらみで
大量に犠牲の出る自爆テロが起こってた。
あの問題を放置しすぎてたのがいけなかったと思う。
ニュースで聞いても、
「チェチェンまたテロだね、またロシアが拘束したね」
でスルーしすぎていた。
ただ押さえつけていたように国際社会に見せていたのが悪かったと思う。
いつのまにか、ひとをどんなふうに殺しても、
なにも感じない集団が出来上がっていた。

「仏の心はないのか」

と誰かがテレビで言っていた。
ないだろう。仏の意味をイスラァムの武装集団が、
知りえると思うのか。

花の奥
その台座に、鎮座される仏の姿
誰ぞ知る
湯川さん、安らかに。












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生まれ変わり、また、日本も愛して











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Category: 恋するガーデニング
Published on: Mon,  26 2015 23:12
  • Comment: 2
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- 2 Comments

今日の鳥友達  

更新。
心待ち。

2015/05/24 (Sun) 23:20 | REPLY |   

トム  

偶然拝見させて頂きました。

タイガーバームを検索していたところ、こちらのブログにたどり着きまして数記事拝見させていただきました。
なんというか人の在り方というか、うまく言えませんが何か感服してしまいました。
数ヶ月更新されていないようですが、又是非拝見させて頂きたいと思っておりますのでお手隙の時には又お話聞かせて頂けると幸いです。

2015/05/19 (Tue) 00:00 | REPLY |   

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