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恋する小鳥

Irreplaceable 

オスカルが生まれ変わったチューリップ

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オスカル という 嘴を無くした羽衣セキセイが眠る庭に、花を植え始めたのが私のガーデニングのきっかけ。
今でも花や果樹を植えるのは、そのすべての動機が眠る鳥やウサギたちのため。

時には死んでいった野良猫も、縁もゆかりもない子だったけど庭に埋めてきた。
自分も本当はここに埋めてほしいのに、みんなと一緒に眠りにつきたいのに、
そう思いながら、一生懸命球根を埋めてきた。

そしてあるとき、運命的なチューリップに出会った。
そのチューリップは写真では明るい黄色の八重のチューリップだった。
だけど何ヶ月かして、庭にほころび始めたチューリップは、
パッケージの写真とはまるで違う、とても華奢な緑やピンクや、黄色や白が混じり合う
細く繊細で、複雑な蕾を見せた。




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オスカルにそっくりだと思った。
私が一目惚れしたオスカルの羽にそっくりだった。



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それからは毎年このチューリップを、何本も植えるようになった。
私の庭には、このチューリップでいっぱいにしようと思った。
ただ少し倒れやすく、雨が降るだけで、こうやってどんどん傾いてしまうのが惜しい。
作出家の方はもう亡くなられていて、チューリップは品種がどんどん変わるので、気が気じゃない。
このチューリップはもう永遠に販売し続けて欲しい。
大好きで大恩人な「あけぼの」。
このチューリップに会えて、満開のなかで沢山オスカルのことを思い出して、
毎年春になればオスカルに会える気がして、
そんなことは誰にも言ってなくて、本当にここにだけ書くのだけど、
いつだって思い出せば後悔でいっぱいの涙が出て、
指でそっと花びらを掻いてみて、ぼろぼろ泣くために球根を埋めてる愚かさに沈没する。

似ているのです。
私が怪我をさせて美声を奪ったあの子に。


ふわふわです


純白のアンドレと恋をして、
アンドレと共に眠ってる。
ありし日のふたり。ブログ書いてて良かった。 続けてて良かった。
いつだって何度だって大好きだった子たちとの日々を思い出せる。


http://savannasahra.blog19.fc2.com/blog-entry-580.html








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Category: 恋する球根
Published on: Mon,  09 2017 06:40
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