
採餌 の楽しさをつめこもうとしたくるくる巻きをよく作ります。
小鳥さんたちがぱっと見て「ごはん」とわかるものではなく、
「何これー?どうやって食べるのー?」という脳への刺激、
若干の見たことないものへの不安の克服、
やっつけようとする強気な心の育成、
なかにあるものをもっと取り出して食べようとする集中力の育成、
このことによる羽や嘴の汚れを取り除こうとする身だしなみの促成、
そして栄養の摂取、
これらの時間と、一日のうちに仕事を終えた達成感の楽しさ。
これらを鳥たちが味わえることを目指して、日々食べやすいものではなく、食べにくいものを心がけて作りたい。
でも忙しくて今日は本当に時間がかけられない。
そんなときに、よく作るのがロール料理なのです。

具材はなんでもいいのですが、
今回は梨とピーマンを定番の小松菜で蒔きました。

みずみずしい・・。
20世紀梨を見かけたので、飛びついて買いました。
最近あまり食べたことがなかたのですが、本当に梨の帝王ですよね、美味しい。

★材料
小松菜 梨 ピーマン コーヒーフィルター
★作り方
1.小松菜は葉の部分を4センチくらいで切り、茎の部分はピーマンの背丈くらいに切ります。
2.梨とピーマンはそれぞれ細切りにします。
(できるだけ角がかちっと立つように四角を心がけて切った方がウケが良いです。)
3.梨とピーマンを合わせて、小松菜の葉でくるくる巻きます。
(小松菜の茎部分を好きな鳥さんの場合は、茎も合わせて3本をまとめ、葉で巻きます。)
4.コーヒーフィルターを細切りにし、真ん中でくるくる巻きます。
(梨から出た汁でベタベタになるので自然とひっつきます。)

完成です。
青菜でもバナナでも中に入れるものはなんでもいいのですが、
べたつく果物をいれないと、紙がひっつかないので、野菜だけでは巻けません。
梨は特にふなっしーさんよろしく梨汁プシャーですから、ぴったりです。
新聞紙だと渇きやすくもろすぎる気がするので、私はコーヒーフィルターを使ってます。
ひもなどで結ぶのは万が一もありますので、
のりも使わず、紙と果汁だけで巻くのをおすすめします。
ケージの隙間から差し込んだり、種餌の真ん中にお線香よろしくぶっ刺したり、
カクタスパーチの穴にちょんとつっこんでおいたりします。
慣れないと近寄らない子もいますが、撤収しにいったときには
ちゃんと壊されて梨だけはみんな食べられていることが多いです。
あのシャクシャク感とマメルリハは特に相性が良いようです。
ぜひ巻いてみてくださいね★
※ちなみに我が家は沢山作られねばなりませんので、写真のように何本も積み上がっていきますが、
2羽に梨巻1本で十分かと思います。

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Category: ごはん
Published on: Tue, 10 2017 23:55
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