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恋する小鳥

Irreplaceable 

オウム違い その1

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歯医者に通っている。
それがなんというか、気が合わなくて、
すこぶる嫌で、ものすごくストレスになっている。

その老人は私が鳥を、オウムを愛していることを聞きかじり、
しかし身近にオウムを飼うようなひとを知らなかったため、
真実は私がオウム真理教の一員なのだろうと思っていたそうで、
数年前から警戒していたとガハガハと嗤う。

患者に口を開けさせたまま、平気で友人からの電話に出て
夕べの飲み会での出来事を長々と喋っているようなひとで、まったく相容れないし、
待合室のひとにまで私の歯の状態を語るし、逆に別の患者を目の前で指さして
ちゃんと治療しないと彼女みたいに何度も来なくちゃいけなくなるよ などと言うので
私も気まずいし、その方も赤面してるし、言った本人だけがニコニコで、本当に相容れない。
地元では有名な名医だそうだが、いつ行っても患者はお年寄りがほとんどで、
3人並べて一度に治療するので、隣のおじいちゃんの口に突っ込まれた指で
こっちを突いてるような気がしてならないし、大声で症状を語るから
ほかのひとの歯の状態にも詳しくならざるをえないし、
若い方はこういう不躾な医者には慣れることができずに逃げ出してるんじゃないかと思う。
頼んだ治療はしてもらえず、別の歯から勝手に順番に治していくといって聞かないし、
とにかくすごく不快な病院である。

あとこっちが金を払ってやってもらっている最中に、息子の友達が来たらはしゃいで
無料でやってあげますだの、サービスで歯石取りもしておいてあげて だの、
ものすごい奴だと思う。本当に気に入らない。
でも途中でやめにくいのが歯の治療で、穴があいたままでは仕方がないから
何度も通わざるをえなく、非常に「合点がいかない」。

特に美術がわかるわけでもないのに、
壁にかかっている絵画だけが今は癒やしで、じっと見て時が過ぎるのを待っている。
絵画のない歯医者には行くもんかとさえ思う。


さて、死刑が執行された。


オウム真理教は京都支部としていたビルは、異様な風体だった。
最上階のガラスにテープで貼ったようなオウムと言う文字を見に、
その頃車で前を走ったり、カセットテープを買いに行こうとしたり、ちょっとした名所だった。
オウム側もいくつもの支部でひやかしでビラやテープを買いにくるいたづらに会っていたという。
最初はメディアや大衆も、新興宗教にはまってトラブルになる信者と家族のにらみ合いを
物珍しそうにいつものように、ちょっとした娯楽のように扱っていただけだった。
まさかこのような事態になるとはと、当時の事件前の狂乱を思い出す。


つづく




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つづく
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Category: 鳥以外のこと
Published on: Fri,  06 2018 18:18
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