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恋する小鳥

Irreplaceable 

粟穂リース巻き巻き

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たまに、大量に注文をいただきます粟穂巻き巻きリースです。
粟穂巻き巻きするときに針金を使用しないので、ちょっと作るのが難しくこつがいります。
クリスマスシーズンに立派なお花や麦穂のリースが沢山出回りますが、
あれは戸外で雪にも風にも耐えるためにも、しっかりグルーガンや針金で
あちこち止めてあるんですよね。
鳥が食べるため用なのでそういうことはできませんから、
あとはもう植物の枝の流れにまかせていくだけなんですけど、
なかなか良い形!と満足できるようなものになってきたのは最近です(おい・・・)。



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鳥さんにとって粟穂はやっぱり美味しいから食べるというだけのものではないようです。
プチプチと皮をはじきたいから囓る というのが一番の楽しみのよう。
食べない子もたまにいるんです。囓り捨てるだけ、なんでしょうね。敵のように破戒されます。

全然関係ないかも知れないですけど、昔父が酒の席で水割りの友に、
殻付きピーナッツをいくつも割って食べてたのをぼーっと見てたことがあるのですけど、
本当に酔って夢中で喋りながら、
手はまるで機械のように同じ動作で殻を割って口にいれるということを繰り返していたのです。
鳥たちが粟穂を食べるとき、どうしてかあの日の父の手作業をよく思い出します。


栗を大量に割ったり、つくしのはかまを取ったり、梅のへそを取ったり、
何かを食べるために、ああいう収穫物に手をむける作業を昔はよくやったものでした。
今思えば、みんなの食料をみんなで作っていたのですよね。
大家族はとうに破綻してしまって離散しましたが、
時々あの日々が懐かしくなります。
みんなで大量についた餅や、一生懸命抜いたハモやサバの骨。
何百枚も焼いた卵の薄焼き。
思い出を抱えて、塗り替えるような新しいこともなく、
いつも同じだけ、こうやって感傷に。









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Category: ごはん
Published on: Sat,  28 2018 02:43
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