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恋する小鳥

Irreplaceable 

ころがるために

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ラタンボールを大量に編んでいます・・・。

こういう編みボールって、ちまたにあるのはほぼ輸入ものだと思います。
中国やフィリピンなど繊維工芸材料の特産地でそのまま安価で編まれたものが大量に入ってくるわけですが、
私も最初はおもちゃの材料に輸入品であるウィローのボールを使用してみました。
もっと平たい蔓で編まれていて、少しスモークされた臭いのするものが主流でした。
ただ大量に仕入れるのが困難だったことと、虫の卵などの汚れでハネるものが多いこと、
なにか薬剤がしみこんでいそうな臭いのときもあれば、ニスや色が勝手に塗ってあるものもあり、
あと日本の市場を通ると大変高い値段になることなどがあり
すぐにやめてしまいました。クリスマスツリーの飾りなどには良いのでしょうが、
小鳥が噛んで壊すにはちょっと怖い。
それで自分で籐素材を仕入れて、素地のボールを編むようになりました。

私はラタンでものを編むようになったのが籠とかお皿とかじゃなく鳥用のつぼ巣が初めてだったので、
いわゆる籐工芸の初心者中の初心者でしたので、一般的なボールの編み方などはてんでわからず、試行錯誤でした。
うまくボンドを使わず丸くなる編み方は長く解明できなかったと思います。
風船を入れて濡れた繊維をぐるぐる編みにして、乾かしてから萎んだ風船を最後に抜くんじゃないだろうかとか、
実際に風船を使ったり野球ボールに巻き付けたりして、苦労していたと思います。
いつのまにかいくつかの細さをミックスすることで丸く編めるようになりましたが、今でも大きすぎたりいびつだったりで、
とてもじゃないけど納められないものもできあがります。そういうハネ品はみんな我が家の小鳥用になります。
それでもボールをどうやって編むんだろうと考えていた長い時期から、今はひとりで沢山編めるようになっていて、
ユーカリと鈴と粟穂まで入れるバージョンアップまでデキるようになりました。アハハ。そんな大層な。
鳥たちが受け入れてくれなかったらなにひとつ役に立たない技なわけですが、
長くやっていると、出来なかったことが自然にできるようになることもあるんだなあと、ふと思いました。





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Category: COTTE COTTEのこと
Published on: Mon,  06 2020 21:56
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