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恋する小鳥

Irreplaceable 

希望の色をまとって

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アメリカンイエローのお母さんと、ノーマルグリーンのお父さんから生まれたヒヨコたちに、
黄色い子が生まれるとアメリカンイエローだと思うじゃん。

でも、我が家のマメルリハはあちこちの遺伝にパステルがかかっているからか、
このパステルイエローちゃんが良く生まれてくる。

ぶっちゃけるとアメリカンイエローのほうがクリアで綺麗な黄色ちゃんで、
どうもパステルイエローは雑種の薫りがする。
綺麗なトーンが代名詞のマメルリハにはない、迷彩がかった野生の風情がある。


でもこれは大変な色が生まれたぞ、と最近の私は思っている。
長くうーんうーん濁った雑味な羽だなあと思いながらある日ふと気がついた。
「これは日本の鶸色じゃないか!」


着物の業界にいたときには、鶸色は昔から吉報を告げる喜びの色としておすすめの定番色だった。
鶸色の着物は日本人の顔色を明るく映えさせるし、
春秋冬いつでも着れるし、若くても年老いても着れるし、
洋服ではあまりない色だでおしゃれだし、という優良物件だった。
並べていても鶸色の反物はほかの色に比べてシルクに馴染むのか光り輝いているので、
いつも最初に手に取られることが多い目立つのに親しみやすい色。
いつか自分もこの色の訪問着を着て子供の入学式に出るのだと夢見ていたこともあった。
結局結婚さえ出来なかったけど!

昨年には皇后雅子様のお色として鶸色が発表され、まさに旬の色。
少し苦みのある黄色は、日本の田舎の風土によく似合う。
Europe pastel yellow などと言わず、Japan pastel yellow でも良かったくらいだ。
などとこじつなげてから、ずっと可愛がっている。



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先に生まれたノーマルの兄と後に生まれたノーマルの弟に、足を引っ張られて捻挫中。
緑じゃないからか巣立ち中に父親と兄弟の緑3羽に仲間外れにされちゃった感があって、
この子だけ別に途中から育てている。
君は綺麗だよ。
混沌とした、2020年に、
卵は割れて、君は出てきた。
なんとめでたい。喜びの色。




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Category: マメルリハ考
Published on: Fri,  27 2020 02:09
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