
ヒョウちゃんがどんどんツンツクを展開させています。
普通の緑男子より渋い抹茶色、おなかにはちょっと黄色いところもあり、
頭が特にブルーがかったピーコックグリーンな色をしていて、ノーマルの緑男子ではないようです。

飽きっぽくなってきて、ゆっくりごはんをあげてるとイヤイヤ期みたいになるので、
このくらいになるとおなかいっぱい食べさせるために、すごく早いテンポで
餅つきのようにスプーンを運びます。
沢山食べて体重が32g。最初まずは10gを越えてほしいと願っていたのが、
こんなに大きくなりました。

最近はカキカキもちょっとわかるようになってきて、
そっと首をかしげてくれるようにもなりました。

ヒョウちゃんは本当に足がいい。恐竜のよう。

フゴのふたを開けて手を入れると手のひらの中に入ってくるので、
それがふわりと暖かくて、私も疲れているためか、時々一緒にうたた寝します。
前よりちょっと慕われてきたような・・・?

やっぱりちょっと表情が乏しい気がします。
自己主張もあまりないし、目もあまり合いません。

ここまで大きく育ったので、本当は巣箱の両親のもとに
ここで一度帰しても、多分大丈夫な気がします。
これまでにも同じような危なげなヒナを取り出して子育てのお手伝いをしてから、
途中で親元に帰したこともあります。
だから迷ってはいます。ヒョウちゃんを巣箱に戻そうかどうか。
戻しても多分、親は受け入れて育ててくれると思います。

ただ、巣箱の掃除のときに、兄弟と会わせるようにしていますが、
ヒョウちゃんはいつもこんな感じです。

奥がヒョウちゃんです。
長男、長女、次男の兄姉たちと会わせると、末っ子のヒョウちゃんは
ウッドチップに潜る勢いで、気配を消そうとしています。
全く交流をしません。ぬくもりに、引っ付こうともしません。
ただ、じっと戸惑って硬直しているだけ。
ヒョウちゃんのなかに、彼らと共に暮らしたことや、兄弟であったという記憶はないようです。
これほど固まってしまうのなら、もうこのまま
人間の手で育て上げた方がいいのかもしれません。
ヒョウちゃんの兄たちはイエローなこともあって、とても大きく、タプタプしています。
これはこれで、ヒョウちゃんが間引かれるように弾き出されて、私と共にいて、
3羽で親の愛を一身に受けたから。
もう如いてはこれはヒョウちゃんのおかげです。
でも鳥の両親が育てた方が、やっぱり体格もよくしっかり育つ。一目瞭然です。
私はヒョウちゃんにも立派なタプタプに育ってほしい。
そして、その顔に喜怒哀楽がもっと出てきてほしいとずっと待ってる。
やっぱりここで兄弟に合流させたほうがいいのかな。
迷います。
Category: メイクラブ&ベイビー
Published on: Sat, 16 2022 04:26
いつもありがとうございます。
切ないですよね。兄弟じゃなくても雛同志だともうちょっと触れ合いあるものですけど
ヒョウちゃん固まっちゃうんです。
そうですね、大人になってから、
実は生き別れの兄弟なんだよってなるほうがいいのかもしれませんね。