
うちには ブルーとブルーパステルのペアが2組います。
片方はダリ(ブルー/ファロー)とショパン(ブルーパステル)で
初恋から一緒になって、一度離れ離れになっても
気持ちはひとつだったので、再会した途端にすぐに子供ができた。
パステルのふわふわ真っ白は生まれなかったけれど
蒼くて澄んだ子供たちが出来た。
片方は以前グリーンのチビと繁殖経験もあるキト(ブルー)と
臆病でよく震えるシェイク(ブルーパステル)。
年上のキトがよく面倒を見ているように思えていたのに
キトの性衝動が強かったのか、ある日シェイクが震えてずぶ濡れに
なっているのを発見。
びっくりして取り出すとあちこちから血が出ていて
よく探すと古傷もあるのかこびりついたかさぶたも見つかった。
自傷かな?と思って、綺麗に手当てしたあと2羽にして見守ると
あの優しいキトが止まり木にのぼるシェイクの羽をひっぱって
無理やり床に落とすのを目撃してしまう。
シェイクは逃げることなく何度もキトのそばへのぼって
愛を乞うようにキスをするのだけれど
キトの攻撃はやまず、私は即座に別居の手はずを整えた。
キトは、一年前チビを相手に何でも言うことをきく良い夫だった。
ペアになると、突然テリトリー意識が出てきて
私や他の鳥に攻撃的になるマメルリハは多い。
でもペアにはラブラブなのがマメルリハの最大の特徴でもあるのに
突然の相手への攻撃的行動は、一体なにを意味するのだろう。
もしかしてまだ前の嫁さんがいいとか。
リュウも一時期性衝動が激しいと
抱きたい、でもシュリはうまく抱けない そのイライラがつのって
シュリはよく傷ついた。
こういう時メスのインコ達は、けして相手を嫌いにならないから
怪我させられても、血を流されても
引き離されたくないと必死でオスに寄り添う姿をアピールする。
でもじゃあと思ってそのまま同居させておけば
必ずまた血を流したメスを次の日に見つけることになるだけで
攻撃的な愛を貫くカップルは、結びつきが強いのだから
一度離して落ち着くまで待つのが一番かと思う。
シェイクの傷は投薬やらサプリやらでかなり戻ってきたけれど
相変わらずキトを呼ぶ声に、今度の私は気合をいれて無視してる。
キトはもう、シェイクでなく、与謝野晶子でもあてがおうと思う。
キトはすっかり粗食にされて、発情しないようになっている。
でもやっぱり与謝野晶子が怪我をしたら、
そのときは、どうしようか。
愛することは攻撃することなのか。
私は台湾のドラマのほうが好きなんだけど
韓国のドラマも人並み以上には観ていると思う。
最近深夜でやっている「フルハウス」では、タイム誌で
「今後最も影響をおよぼしそうな人 第一位」という、
すごい組織票が投じられたRain(ピ)がコメディをやっていて
のだめアニメが終わったあともそれを良く観ている。
韓国のドラマっていうのは、よさこいダンスかフィギュアスケートの様に
絶対に盛り込まなきゃいけないパターンがいくつかあるようで
女が交通事故になりかけて男が助ける とか
気を失って倒れる とか
最後に主人公が死ぬ とか
白血病になって死に掛けるけどラストはドナーが見つかる とか
4角関係になって、ふられる男はいいやつで
ふられる女は悪役になってヒロインを虐める とか
詐欺師のおじさんが出てきてそいつのせいで不幸をこうむるのに
根はいいやつで人気者キャラになったり とか
とにかく展開が読め読めなのに、なぜか観てしまうのが韓流。
そしてこのドラマのなかのせりふで、決定的に私の胸を打つのが
「俺はあいつを守れない」
という言葉。
主人公のRainは偽装結婚のはてに本当に偽嫁を好きになっちゃうんだけど
この人は最初から最後まで自分が好きな女を
守ることに異常にこだわっているのだ。
確か前作の「サンドゥ,学校へ行こう!」でも
好きな女と自分の子供を守ろうと必死に生きるサンドゥの役だった。
そして今作では、自分では守ってやれそうにない好きな女がいて、
別の男ならその女を守れると考えて、自分から身をひく。
それが愛というもの?
韓国では、愛することはどうやら守ることらしい。
私は一度だけ、それを実行したことがある。
とても好きな人がいて、どうしても結婚したくて、
二人で一生懸命頑張ったけど、周りを説得できなかった。
彼は小さな村で暮らしていて、ベドウィンの血をひいていて
生まれた時から自分の伯父に次の女の子が生まれたら
その子がお前の婚約者だと言われて育った。
8つ離れたその婚約者は、彼のために家事の腕を磨いていたことだから
15歳になれば中学さえ卒業すれば
彼と結婚できると夢見てたわけで。
自分と、容姿がよく似ている血の繋がったいとこの少女を
一生かけて愛せないと彼は泣いた。
でも、彼は彼女を守らなければいけないことを理解していて、
駆け落ちさせてベドウィンの誇りを男に捨てさせるわけにはいかなくて
私も泣いた。
そして、自分の兄の娘を息子が拒否し、
あげく日本人を連れて村を堂々と歩いていることで
彼の母は連日泣いていた。
その内に小さな村は村に日本人の嫁を迎えることに
賛成派と反対派ができて真っ二つに割れた。
私たちを祝福してくれる人は、閉鎖的な村の風習に嫌気がさし
観光で生きていこうとする人々が多かった。
そして彼らはこぞってやってきて、
こっそりと私に耳打ちするのだ。
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味方するから何かくれるよな、日本人だもんな という笑顔。
下品な男たちはさらにこう言って来る。
「日本人の女とさせてくれたら味方してやる。お前でもいい。」
私はそういったことを言われていたと、今も彼に言えないままだ。
「宗教も変えます、村のために精一杯働きます、
農業やります、家畜の世話をします、
子供たちに無料で語学を教えます。
日本にはもう帰りません、国籍も捨てます。
ただで旅行者の通訳もします。」
何度も何度も、懇願したけど叶わなかった。
薬や衣料品や子供たちへのサッカーボールの寄付
いろんなものを捧げても状況は打破できなかった。
きっと結婚できても、そういった請求は続きそうだった。
一夫多妻制というのは、金があって初めてできる。
通常は貧しい家の少女を金持ちが引き取ってやるための制度だけれど
彼と彼の親族が出した結論はどうやら逆のようだった。
私に、自分の金で第二婦人として首都に住んで
農業の合間に、彼を通わせるというものだった。
一緒に農業ができなくて、何が妻なのかと問うと
彼のために子供を生んで、それを自分のジャパンマネーで育てて、
あげくは彼の第一夫人のためにも、
小額でいいから村へ金を送れということだった。
それは、22歳の私がはじく計算では、大きな代償だった。
彼を自分のものにするためには、随分な犠牲が必要なようだった。
私は帰りのチケットを取った。
テロで関空へ飛ばなくなっていて、成田しかなかったけど、
それでもいいとチケットを買った。
私が彼を守ることは、14歳の少女の未来を守ることであり、
これが一番いいんだと、本当ははじめから知っていたのに、
うちのめされてノックダウンされるまで、
愛を貫いて貫いてから帰ることになってしまった。
帰り際、すべての衣類を村の子供達に渡してと伝え、
文字を書けない彼に、日本の実家の住所を書いた封筒を数枚渡した。
「働いて、お金が稼げるようになったら、切手を買って、
貼って送って。何もいれなくていいから。
無事で働いていてくれるってことが
わかればそれでいいから。」
届いたのは、何ヶ月後だっただろう。
封を切ると、さらさらと砂とタバコの吸殻が手のひらに落ちてきて
つたない絵で人のマークが手をつないでふたつ並んであった。
崩れ落ちて、号泣して、彼は私のものだ、私だけのものだと何度も叫んだ。
あの砂漠ではけして口に出せなくて、
ニコニコ笑って一度も言えなかったひどい言葉を沢山叫んだ。
彼が愛していたのは私なのに、
電気も水道もトイレもないところで
彼と死ぬまで一緒に生きていくのは私だったのに。
彼が描いた恋人達のマークは
彼が彼女と結婚したということか、それともまだ私と彼は
つながっているよというメッセージなのか。
本当に相手を愛し、守ったのは
私なのか彼なのかどっちだろう。
そばにいさせて、日本という便利な国から
厳しい自然と差別の中で暮らせたくないと彼は思い、
自然や一族を捨てて、都会のごみごみしたカイロや日本で
暮らさせたくないと私は思った。
あれが、守ったことになるのなら、
愛することは守ることなのか。
今の彼は、私に距離をおく。べたべたと干渉せず、
結婚も同棲も持ち込まない。
台風だろうが地震だろうが肺炎だろうが
私をひとりに捨ておける人だ。
それは、多分彼なりに私を守っていることなんだろうと思う。
私はあれ以来ひとりの夜が好きだ。
結婚も、親族も、恋も愛も何もうけつけなくなって、
家畜にならない動物に夜ごと話しかける自由を得た。
好きなだけ鳥を飼って、好きな時間に好きなことをする。
自由に好きなことをやらせてくれる愛なんだろう。
だから昔の彼を思い出して泣いたりすると
どんどん泣けと笑われる。
愛されることは、守られることか。
愛することは、守られてあげることではないか。
ねぇ、シェイク。
震えても誰もお前のことを守ってはくれないよ。
傷つけられたら、傷つけ返さないと
愛なんか、奪えないよ。
この記事に対するコメントの返事には
すごく時間がかかってしまって、
身構えちゃうのかな、遅くなってすみません。
私は気丈ではないのです、もうそろそろ10年ほどたつのではないでしょうか。
いまだに夢に見て、朝起きてはここは日本だと思い知って、
シャワーを浴びて歯を磨きながらタイルをどんと殴ってしまう。
あのとき彼は「結婚して子供ができて幸せになったら報告して」と言いました。
嫉妬しないなんて愛してない証拠だ と私が怒ると
「違うよ、愛してるから君の幸せはボクの幸せだ、どんなことでも嬉しいはずだ。」
そう言いました、あのときは私はまだ若くて
それは自分が結婚してしまうから
自分の罪を軽くしたいだけじゃないか と首を横に振っていましたが、
あの言葉こそが愛されていることの本質だったのかな とか、
まだ報告していないから、まだ幸せになってないって
そう気づいてくれているかな とか。
そんなことを、思っては消して の繰り返しで、
惰性で生きているような気がします。
いつか一度でいいからもう一度会いたいのに、
その勇気が出ない。
飛行機乗っちゃえばって思うのに、
でも空を見て、ああこの空を彼も見ているのかなーって少し嬉しく思うとき、
「その喜びだけで残りの人生を生きていけないことはないかな」と
希望をみつけることもあります。
今の私は14歳に負けて、国際結婚の壁に負けて、愛にも負けた ただの抜け殻。
今は彼の近況が知りたいと思う気持ちと
もしかしたら別の日本人とまた恋愛してたりして なんて
怖いことを想像して知りたくないと思う気持ちでぶつかっちゃってる。
紛争が起こらなくて、あの地がいつまでも平和で
経済発展の波にのまれず ただ埃を持って
気高く生きていてくれればいいのに って
そう願っています。
S子さんの深い悲しみの心に私の感情を移入してしまうのか、
S子さんの気丈な心に私の感情が移入してしまうのか、
私は、初めて、人様のブログで涙が出てきました。
私の心も、何かを思い出してしまうのでしょう。そして、思い出したくなった時に、S子さんの、このお話を聞いてしまうのです。
自分の中で片付けたようで片付いてない気持ちが積もっていって
それをうまく引き出せると流暢な文章になって
下手に引き出しちゃったら不細工な自分になります。
小鳥は癒してくれますよね、ほんとうに
ただそれだけの存在だったこともあるかも。
今は自分の子供をあきらめたので、小鳥を擬人化していますが
ちゃんと向き合っていかないといけないなあと思うこともあります。
大好きだったからといって
何かが残るかといえば、何も残らない。
わかります。
自然と発生してくるもの、
いつしか共有しているもの。
長男の病気が一番最悪の時は妻と次男の事を考えず死んだら俺もここから飛び降りて死んじゃおうと1人病室で思っていました。
私は子供を守っていて愛とか恋とか関係なく一緒に居るから落ち着くからと結婚した妻に私は守られているようです。
書いていて意味が解らなくなってきました。
ゴメンナサイ!!



【沙門Samon】
【アントニオ&ムーチョ】
【カリブ&マルガリータ】
【ダリDali】
【ショパンChopin】
【キトQuito】 ブルー♂。リブと連れ添ってきたが、子育てに悩み離婚。再婚後も妻に先立たれ、やけになってすさんだ暮らしをしていたが、何事にも明るくめげない蓮涙に惹かれ元の明るい性格に。
【蓮涙Hasumi】
【アランAlain】
【リブLive】
【レイLei】
【チビChibi】
【きよし&ヘレン】
【レオン&マチルダ】
【モンMon】
【サクラSakura】
【モナリザMonaLisa】
【ダ・ヴィンチdaVinci】 ブルーSPファロー♂。モナリザに遊ばれている年下の彼。
【北極&南極】 ブルーパステルペア。仲が良く、ふわふわの羽をいつも綺麗っこしている。巣引きも上手。
【しんのすけ&ヒマ】 イエローパステルペア。仲が良く、むちむちとした体をなすりつけあっている。もしかしたらホモ。
【ルパン&不二子】 アルビノ♂ルチノー♀。ゆで卵を割ったようで不思議な光景。
【リュウRyu】
【リンダLinda】
【ヒップHip】
【サマンサ】
【リンリンRinrin】
【マリオMario】
【シャルルCharles】 シュリがマリオとの間に作ったグリーンパステルレインボー♀。顔がシュリに似ている。手乗り度50%。
【しょうこShoko】 シャルルの妹。顔がマリオに似ている。手乗り度50%
【オスカルOscar】
【アンドレAndré】
【フェルゼンFersen】
【雪之丞Yukinojo】 スパングルダブルファクター。 アンドレの元夫。男前で優しく冷静沈着。再会したアンドレが気になるも、スミレと生まれてくる子供のために生きようとする。
【すみれSumire】
【チチ】
【椿ちゃん】
【アズーリ】
【ミモザ】
【チェダー】
【富良野】
【イヤミ】
【デイジー】
【エリザベスElizabeth】
【フィリップPhilipe】 王冠のような見事な頭を持つジャンボセキセイ。エリザベスにぞっこんも巣箱にこもられると仕方なくS子の相手になってくれる。
【ラムセス】
【シバ】 パイドライトブルー。見た目は大きいのに穏やかで優しいラムセスの理解者。
。
【ジュラ】
【ラドン】
【ティラノ】
【白亜 Hakua】
【ギドラ】
【ウィー】
【モスMoss】
【鉄子Tetsuko】
【きんつばKintsuba】
【雁ヶ音Karigane】
【すずSuzu】
【こりんKorin】
【ドムドム】
【ケンタ】
【江戸&京】
【加賀&更紗】 越後屋に生まれた娘「更紗」に養子を迎えて家を持たせた若い夫婦。子供ができないので少々悩みの種。
【鮫Same】 十姉妹集団と水浴びの順番を争うS家の元気印。
【ジュシーとマツ】 私が最も頼る十姉妹夫婦。世話好きで苦労好き。
【白鶴&白鹿】 仮母用十姉妹夫婦。毎日ものすごい運動量で飛び回っている。なぜ?
【ショコラとボンボン】
【ブッダBuddha】
【小太郎】 ブラックエボニー♂ 砂あび大好きで運動家。おねだりしておやつをゲットする姿がとにかくかわいい。
【お竜Oryu】 琉金 1歳。
【鶴子Turuko】 丹頂1歳。
【あずAzu】 東錦 1歳。
【らんちゅうベイビー】 一生懸命育てているらんちゅうの稚魚。毎日水替えが必要。
【メダカ】 蓮ビオの住人。緋メダカと黒メダカがいる。。
【ベタベイビー<】 ビオで繁殖。親を取り出した後も勝手におのおの生存。温度が下がる冬、さあどうしようか・・・。
【チロChiro】
【松尾君】
【マック】
【シュリShuri】 































