
今週の日曜日に水替えをしました。
毎日の1/4の水替えに加えて、週に一度 4/5 ほど水替えします。
金魚って 稚魚から色変わりのときに 金色になるのですね。
キラキラと黄金色に輝いて、とても仏教的なかんじがします。

「ごはんだよー♪」
と用意をすると、わらわらと集まってきます。

水替えはポンプで地味に。

当初100匹だったランチュウの稚魚たちも
毎日1匹づつくらいの割合で、どうしても命を落としてしまいつつ、
大きくなれる子はどんどん大きくなっていって、
これも自然の摂理かな とぽつりと声が出る。
稚魚とはいっても その姿はまっことランチュウで、
亡くなって浮いている1cmほどのちいさな体は
間近でみると とてもとても愛らしい ウロコもびっしりつけた
芸術品の態であり、いつもその可愛い死に体にうちのめされる。
私がこれまで知っていると思っていた金魚の死とは、
オレンジの体を醜くくねらせて、白く濁った目と荒れた尾に、
腐ったにおいを発するものであったのだけれど、
このランチュウの稚魚の死というものは、
生きている姿とどこも替わりなく、目も点として黒く、
そこに足りないものはただ、魂だけであり、
どうしてこれがもう、
水の中を泳げないのか と 考えてしまう。
どんなに自然淘汰とはいえ、どんなに数を手がけているとはいえ、
この小さな極粒の骸ひとつにも、
いつまでも惜しむ涙を流せる自分でいたいと願う。
たとえば雛が、1羽巣箱で亡くなっているのを見つけた時と、
たとえば雛が、1羽挿し餌の途中に落としてしまった時と、
私は同じ悲しみを持つ飼い主でなければならないと自分を叱咤する。
私は他の立派なブリーダーさんや、
色変わりを世に輩出する素晴らしい繁殖家さんのように
なりたいわけではない。
どんな病や死の原因にも
経験をつまなければいけない理由は沢山あるけど、
いつだって泣いて投げ出したくなる程
たった1羽の死を、これでもかと自分を痛めつけるほど泣ける、悔やめる、
普通のただの、小鳥好きなだけの自分でいれなければ意味がないと思う。
だって私が育ててお届けするヒナたちは
いつか誰かのたったひとつの友達になるし、
たった一度の人生をともに暮らす家族になるのだ。
私が里親さんに負けないだけの愛情を注げなくて、
どうして里親さんに 「愛してあげてください」 なんて云えるだろうか。
私は常にたったひとりの人が、たったひとつの大切な命に出遭う感動と
同じだけの感動を 全員に持てる自分でいなければ、ならない。
それがそうでなくなったとき、私には繁殖をする資格がないと自分に思う。
いつもそう念頭に置いて、ただ自分の内側から愛が増えるのを感じて待つ。
親鳥も抱卵をはじめてから、内から内から愛が湧いてきて
おなかの下の卵のヒナが、徐々に愛しくなるのではないだろうか。
私はそれを、鳥達用に作ったcalendarに毎日書き込んで、
指折り数えてヒナに逢えるのを一緒に待ちつつ、
どの巣箱の親にも声をかけて、一緒に見守るのだ、
それが 私の幸せで、だから生まれてきた雛に一大事があれば
それはどんなに小さい生まれたばかりの命だろうと、
私と親鳥にとっては、かけがえのないもので、けして
代わりがきくものではないのだ。
そしてその思いを小さならんちゅうにこめるのは多分無理相応で、
沢山の卵を産むものは、それだけ
子供から大人に育つのが困難な種であるあかしなのだろう。
でもランチュウは確かに生きていたのだ、
私のところに100匹全員、
元気で泳いでみせてくれていたのだ。
だから私は、どんなことがあっても、
一匹一匹 その死を悼み、
小鳥と代わりないほど 泣いて別れを惜しむのだ。
それは誰がなんといおうが、
私と彼らの、送別の仕方なのだ。

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お世話になりました。
そんなふうにおっしゃっていただいて嬉しいです。
繁殖も、躊躇して迷って迷っての道ですが、
それと切り離した人生を歩めそうに今はありません。
お言葉を胸に 頑張っていこうと思います。
もちろん一番怖いことなので気をつけています。
やらなさすぎなくらい・・・?
らんちゅうは特にむずかしいですね。
餌は 赤虫 みじんこ ブラインシュリンプ
、
咲きひかりです。
調べてみてみます。
とにかく水流を少なくしたいだけなんです。
それでできるなら・・・。
あの一匹は亡くなってしまいました。
今度の子たちは もうあの子のサイズを
こえたようです。
水替えの連続です。
なんかランチュウの肉瘤を出すのと
尾びれをキレイにするには
水流がよくないそうです。
なので ぶくぶくもなくていいって人がいるくらいで
ほんと、水替えをひんぱんにするのが
一番いいみたいで、私もそうしています。
おっしゃるとおりで 命がまた
違った感じで ひととおり 見れるんですよね、
地球が時をめぐっているのをかんじます。
ほんとに亡くす時は ほんの一瞬の判断ミスだったり
すきまだったりするんですよね、
そういうときにいつも
「なんでなんで」って悔やむ あの瞬間。
あの辛さが怖くて、私は自戒しているだけかもしれません。
先日は色々ありがとうございました。
初めて書き込み致します。
こちらのブログが好きでいつも拝見させていただいているのは
S子さんがただの繁殖家ではない、
生き物に対して溢れる愛情(それと切り離せない悲しみ)を
しっかりと持たれている方だなぁと感じているからです。
繁殖続けて下さいね。
いつかS子さんのところからマメちゃんをお迎えしたいです。
もともと低い確率でしか育たない生き物だし
あんなにフナとは違う体型なんだから
フナよりは相当育ちにくいと思いますよ
ちなみにエサはなんですか?
稚魚の育成でよくやらかすのが
えさのやりスギでの水質悪化
また浅い 水量が小さい容器で
温度変化が激しすぎることだと思います
命の重みは忘れたくないですよね
グッピーの選別の話を聞いて
相当辛かった事があります
近所の睡蓮鉢では冬を越したメダカの子孫が。
針のような姿で泳ぎ回っていました。
かなり水替えてるんですね。金魚だと汚れが激しいのかな。
濾過を強化したら水がこなれて
ラクになるんかなーと、写真を見て思ったり。
でも、金魚はわからない…。
心構えとして持っていなければいけない気持ちだなぁと思いながら、
この記事を読ませていただきました。
私も今まで色々な動物を世話し、
亡くなった経験があるので、
S子さんの気持ちは少しは分かるつもりです。
どんな子でも、たったひとつのかけがえの無い命なのだから、
同じように愛情をかけ、亡くなったら同じように悲しむ、
それが出来る人間でありたいと思いますね。





【アントニオ&ムーチョ】
【カリブ&マルガリータ】
【ダリ】








【リュウ】 暴力と情熱のノーマル♂。命を燃やして愛したシュリ亡き後、呆然自失として生きるも、リンダと出会い子供に恵まれる。
【リンダ】
【ヒップHip】





【すみれ】 スパングルバイオレット♀。夫の元妻アンドレの存在に気づくも、健気にヒナを生んで家事をこなす。子供を連れ去るS子を激しく憎み、鬼に変身する。

【チェダー】



























【ショコラとボンボン】 

【ハビ】 シルバー♂六歳。臆病な性格で外に出すとフリーズする。ぬいぐるみみたいにもこもこで愛らしいのでアラビア語のハビービィ(愛しのbaby)からハビと名付けるも、時々凶暴になるのでスキを見せられない。
【ホア】 ヒマラヤン♂六歳。メスだといわれて嫁に来たが玉が出てきた。毛が長くホアンとしてるんでホア。食べることにしか興味がない。












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